フィジー旅行を計画する上で何が一番困ったって、
現地情報がネットにあまり載っていないことです。
ナンディからタベウニ島のフェリーを探していたのですが、
噂によると20時間以上かかるらしい、など
不確かすぎる情報しかなかったのと、
タベウニ島から帰ってくるときに
首都のスバを経由したかったので、
帰りはフェリーの方がいいね、
でもそうすると船だけで丸2日取られるよ、という理由で
タベウニ島への移動は国内線を使いました。
一人250ドル(2万円)程度、1時間強のフライトにこれは高いだろうと思いましたが、
時間節約のため仕方なく飛行機移動。
これがまた15人程度乗れる小さな飛行機でして、
離着陸時には揺れる揺れる。
彼は離陸後30秒で冗談じゃない、引き返してくれ、
とパイロットに言いたくなったそうでw
私はそんな揺れの中まさかの爆睡できるという根性の図太さ。
飛行機の移動に慣れてしまっているのか、もうどこでも寝れます。

ちなみにナンディ国内線はセキュリティーチェックを受けた後、
40人ぐらい座れるロビーがあるだけで飲み物を買ったりできないので注意です。
飛行機はまさかの最前列でちょっと手を伸ばせば機長に触れられるというアットホーム感。
そして小さなタベウニ島の空港に到着。
空港は日本の田舎の無人駅?を思わせる簡素な造り。
もちろんセキュリティーチェックなんてありません。
バッパーの人の出迎えで、ツブヌヌ(かトゥブヌヌ)ロッジに到着。
ちなみにこっちの人はタクシー業兼自家用車兼ホテルの送迎車なのか、
Taxiというライトが付いていました。
夜は南国風の料理でとても美味しかったです。
チキンにココナッツをまぶして油で揚げたのとキャッサバというお芋を蒸かしたもの。
夕食のあとはフィジーの伝統(というか南太平洋一体の)であるカヴァを堪能。
このカヴァと呼ばれる、ポリネシア産コショウ科の木の根っこを乾燥させて、
水に揉みだす?飲み物を囲んで話をしたり歌を歌ったりするのですが、
このカヴァ…味が…まずい。

飲んだあと舌が痺れる感覚です。
ちょっと朝鮮ニンジンとかそういう漢方系を想像していただければいいかな、と。
これを1曲終わったり、誰かから『タキ』と声が掛ると、
一人1杯ずつ回されるわけです。
慣れてくるとこれが癖になる味という人もいますが、
私はどうも好きになれませんでした…。
誘われたら最初の1~2杯はごちそうにならないと失礼にあたるそうなので、
胃腸に不安のない人は是非試してみてください。
ところでタベウニ島はそこそこ人口のある島ですが、未だに自家発電の島。
宿泊先のロッジも夜6時から10時まで自家発電をし、
それ以外は日光だけで過ごしていましたが、
何も不便は感じていない様子。
ちなみにフィジーは発展途上国にはめずらしく、
下水道が完備されている国です。
なのでトイレはどこでも水洗で悪臭が漂っていることはまずないです。
しかもこのロッジ、まさかのWiFiが使え、ネット無料。
島民もおそらくほぼ全員がケータイを持っているという。
整備するところはそっちが先なの?と思ってしまいました。
私たちが到着する少し前に、どこかで盛大なお葬式があったらしく、
島民が帰省して泊るところがなかったのか、ロッジに急遽宿泊。
おかげで私たちは別のところに宿泊することになりました。

というのはもともとこのロッジは今月から移転計画があったらしく、
マラブリゾートという新しいロッジを建設中だったのです。
建設中という表現は正しくないのですが、
2年前に閉鎖された元5スターホテルを借り、改装してリニューアルするつもりだったよう。
そんなことでなんと私たちは新しいロッジの1番目のお客様になってしまったわけでした。
ところがそこはフィジータイム。
ベッドメイクや掃除は終わっていたものの、網戸はまだ直されていないわ、
何より電気が通っていない。
もちろんシャワーもお湯が出ない。
(もとのロッジもお湯が出ないそうなんでこれは仕方がないか)
という環境のなか、蚊取り線香とランタンとキャンドルを渡されて、
じゃ!また明日ね!朝ごはんは声かけるね!
と言われてしまったわけです。
まさかの電気なし、準備もなしに放置された私たちは、
とりあえず眼鏡の準備、そして歯磨き、トイレに起きたとき用の明かりの準備、と
二人で1つの明かりを頼りに暗い中準備。
夕飯が美味しかったので朝ごはんも美味しいことを期待して、就寝。
おまけ
飛行機の中から外を見たら丸い虹と
その中に飛行機の陰ができていました。
