こんにちわ!あんです!
本日は私の看護実習での体験談をお話ししたいと思います。
看護実習は大変で、眠れない事も多いですが日常では体験できない事が沢山あります。
嫌だな。と思いながら行くのではなくまずは患者さんを知ろう、仲良くなろう、と思い実習に向かってほしいと思います。
何もわからない。からのスタート
私が初めて実習に行ったのは消化器内科でした。
胆嚢炎の患者さんの受け持ちになりました。
実習に行くまでは、「習ったことをしたら良いんだ。」と思っていましたが、実際はまるで違う。
看護師同士で飛び交う単語も分からない。医師カルテに記載された用語もほとんどが「?」でした。
日々、勉強に追われる事になりました。
患者さんの優しさが救い
どうしたら良いか分からず不安な姿は患者さんに伝わっていたはずです。
ですが、患者さんはいつも優しく対処してくださり、血圧1つうまく測れない私にもじっと待ってくださり、「腕が細くて、測りにくいでしょう。ごめんね」など優しい言葉を沢山かけてくださりました。
たわいもない会話で笑顔をかわしたりする事もありました。
どうしても、指導者の方に注意されたり、怒られたりする事もあったので、患者さんと話す時間は私にとってもかけがえのない大切な時間でした。
最終日の出来事
初めてのことだらけに振り回された時間も、あっという間に終わり、患者さんのところに最後の挨拶をしようとした時でした。
私が、「短い間だったけど本当にお世話になりました。ありがとうございました。」
というと、患者さんは、私の頭をポンポンと撫でてくださり、「私こそありがとう、いつも寂しい思いしなくて済んだわ^ ^」と言ってくださりました。
私は病室を出た瞬間、今までことが走馬灯のように思い出され、涙が溢れ出してきました。
看護実習は報われないことが多いと思います。
しかし、いつか必ず報われる時が来る。と思い、今も勉強に励んでいます。
本日も最後まで見てくださり、ありがとうございました!
またお会いしましょう〜〜^ ^