みなさん、こんにちはアンです
私のお仕事ライフ、見に来ていただいて(人''▽`)ありがとうございます
今日は、道路の設計事務所でCADオペレーターをしていた時の話です
前回のお話の前の会社になります
(もう一回オバケがでた会社
)
ここは、お陰様で平和で、数年間就業が出来た私史上ベスト3に入るくらい楽しかった思い出も詰まった会社です
みんなでお昼休みに「笑っていいとも!」見ながら
楽しくお昼ご飯食べたりしてね
本当に楽しく仕事をするって事もあるんだなぁ~て、
人類に希望を見いだせる所でした(大袈裟?)
最初の頃は、仕事を覚えるのに苦労はしましたが、階段を上るように環境はどんどん整っていったという感じでした
しかも、奇跡も一杯
ここの会社は、私の実家から数百キロ離れた場所にある県庁所在地
私の実家は、まぁ~言ってみれば、海の見える風光明媚な田舎で御座います
で、若気の至りというか、学校を卒業したらキラキラな都会での一人暮らしを満喫すべく家を出た訳ですが~~
ここに就業して1年ほど経った頃・・・
100人ほどいるフロアーの一番偉い道路設計の部長に、
一番底辺のただの下っ端女子社員の私が!!
何故か、机に呼ばれてしまいましたドキドキ
この会社の部長と言ったら、メッチャ神様的存在でね、、
もう、何がなんやらでね
年収ウン千万!で、
ヨットとか普通に持ってて、
ベンツとか乗ってる的な?)
あ、お爺ちゃんっぽい、もう、けっこうお年の方でした
私なんて、死ぬまで口きく事もないままだよなぁ~
な感じでしたし?
「もしかして、●●町出身って言ってたけど(誰かが?)、
●●って苗字ってことは、●●さんの孫さんかい?まさかね?」
なになに
「あ、●●は、私のお爺ちゃんです」
うちはね、父は普通のサラリーマンだったけど、おじいちゃんの代は、大きな仕事をしていた人だったらしいんだよね
沢山の若い衆を雇っていた仕事をしていた、、という話はね子供心に聞いた事はあるんだけどね
父と母が結婚するときは、既に亡くなっていた人だから、当然、私も会った事も無くてね
そうかぁ~
●●さんの孫さんかい
う?喜んでる的な
ここの会社はさ、わりと昔の風習が残っていてね
●●市長のお嬢さんとか、
●●市会議員の孫とか?
紹介で入社する人が多い第3セクター寄りの会社だったんだけど、
私は、普通に就職専門誌をみて面接したからね
こんな縁故関係は全く関係なくてね
話を聞いてみると、、
35年位前、部長が若かった時、まだ現場でスコップもって道路を開拓していたらしいのだけど、
うちのお爺ちゃんの家の前を工事していた時に、とってもお爺ちゃんに世話になったんだって話をしてくれてね
てか、この都会で、クソど田舎で、
35年も前の出来事の話が繋がるって
マジで凄いんだけど
それに、●●って苗字だって、多くはないけど、少なくもないしな!
もしかして、ご先祖様が、私に恩恵を下さったとか
だとしたら、嬉しいな
会った事もないお爺ちゃんだけど、
気にかけてくれたのかな?
で、その後は、とんとん拍子
私の為のOAルーム??
まだ入って数年なのに、部下がついて??
周りの係長とかが、ふざけてお嬢様扱い??
(あ、もともと、係長とか周りとは仲良しでした)
でもねぇ~~
過度な、優遇はね、長い目でみるとね
しかも、この部長さん、まもなく定年でいなくなるし?
ま、ね、貰ったチャンスを使いこなせるかどうかは、本人の能力だからね
仕方ないわよね
ただね、嬉しかったの!!
会った事もないご先祖様が、たぶん、プレゼントしてくれた何かだと思うから!
この幸せな記憶で、けっこう元気に生きてゆけるんだよ!!
人生泣き笑い