色とりどりに色を変え、咲き誇る
大好きな紫陽花の花に「命」を思う
6月•••
我が家の「命の月」
祖母、叔母、私の愛犬、娘の愛犬
そして、父の命日。
今年はその父の命日に
守られている「奇跡」と
改めて我が身を振り返る
貴重な体験をしました
6月18日は父親の26回目の命日でした。
毎年、この日には
和歌山の田辺市に出向いています。
父は晩年、この田辺市内の町を自分の最終の地と選び、大阪から転居
当時、無医村だったこの地に診療所を建て、医者をしていました。
今年は娘が愛犬も連れて、一緒に行ってくれる事になり♪
ペットもOKの古民家に初めて泊まりました。
〜Kumano Kodo Winery + Guest House〜
古民家はイタリア人のご主人と日本人の奥様が経営されている素敵な所で、イタリアでシェフをされていたご主人のお料理は絶品でした♪
けれども
あいにくの雨☂️
山の上でしたので、心配事が多くて
さらに
父の診療所に行く計画だった翌日は
土砂降りの予報
実はここに着くまでわざわざ、オーナーから「ナビが案内する道は大変危険なので別の道を通るように」と
アドバイスを頂いていたので、行きはなんとかその危険な道をさけてたどり着いたのですが
どこでどう間違えたのか、帰りはその「大変危険な道」に迷いこんでしまったのです
とんでもないけもの道
あたりは木々鬱蒼としており
薄暗い
道幅は私の小さな車🚘がやっと通れるくらい
がけっぷち
「落石注意」の大きな看板
県道205号線???これが県道
うそやーん
娘は横で、「この道、ナビでは目的地に続いているから頑張れ!」と私にエールを
大きな石を踏んだ!けれど、それどころではない!どうしようもない
進むしかない
(幸い、ほんとに幸い、この時点では雨は降ってはおらず)
しばらく行くと、南高梅を収穫している車に出会い(ここだけ、車を避けるスペースがあり)
わぁー、人に会えたーーーーーー!
とりあえず、一命はとりとめた(笑)
と、思った。
そして、しばらく進むと広い道路にやっと到着
助かった!
けれど、わざわいはこれだけではなかったのです
一難去って又、一難
なんと、さっきの大きな石を踏んだ時、
タイヤの横に亀裂がはいったらしく
タイヤはぺちゃんこ
急いで近くのガソリンスタンドに電話をかけまくったけど、どこもセルフでパンク修理は無理だったり、開業してなかったり
夜は仕事なのに、もしかして帰れない??
ところが
ここで奇跡が!
な、なんと
ふと横みると、自動車修理工場が忽然と現れたのです
うそやん!
何ヵ所かに問い合わせして、やっとタイヤが見つかり、注文して頂き、時間はかかったのですが
修理してもらう事ができたのです
無事、帰る事ができたんです
残念ながら、時間に余裕なく、今回、父親の診療所にはたどり着く事ができませんでしたが
父に守られた!
父が守ってくれた!
叔母、祖母、二匹の愛犬に助けられた事
を実感
と同時に「もうこんな無謀な事はやめときや!もっと何事も慎重に!」
と言う父の声も聞こえたような気がしました。
皆さんはこんな場面には遭遇された事はないですか??
実は私、何度か、命を失いかけた経験があるのです
その度に何かに助けられ、生かされています。
今思い出しても心臓がいたく、足がすくみます。
あの時、大雨が降り出したら、本当に万事休すだったかもしれません
しかも今回、たまたま娘が一緒でしたけど、一人だったらどうなってたやら。
どこにでも、あまり考える事なく、行きたい所に一人でどんどん行ってしまう私なのです
改めて生かしてもらった事に感謝!無事帰って来れた事に感謝です
自分の力でではどうしようもない災害もありますが、守れる事は慎重に慎重を重ね
もうこれからはこの様な無謀な事は絶対にしません。
と
ここに改めて誓いたいと思う私がいます。
長々とお付き合い頂き、有難うございました!
皆様もどうかどうか、ご自愛くださいませ
紫陽花の季節もあと少し
しばらく、静かに
過ごしたいと想います•••