白くて四角い、石けんみたいなお家作りをしています♪

アンビーの大野です。



U社に傾きつつ、もう一社見てみたかったところ。
それが納得住宅工房でした。


知り合いの息子さんがお勤めされているとフェイスブックで見かけていました。


社長さんが養護施設で暮らす子供達を熱心にテーマパークに招待しているということ。
なんでも、「もう飽きた」と言われるまで続けると言われているそうで誰にでもできることではない、素晴らしい話だなと思いました。


予約もせずふらりと立ち寄った静岡店。
その時、知り合いの息子さんは不在だったのですが担当していただいた方にとても丁寧な対応をしていただきました。


納得住宅工房のこだわりポイントや各ハウスメーカーの裏話など。


こだわっているポイントやコストを下げる工夫も気に入りましたし、嘘偽りなく話をしてくれている感じがして好感触でした。


帰ってからも、もしもお家を建てるなら2社のどちらかかな、なんて話を夫婦でしました。


ただ、夢のマイホームってば大きな大きな、大きすぎる買い物。
決して裕福な暮らしをしているとは言えない我が家。


今現在、雨が降っても濡れることなく眠れる場所もある。
なかなか踏ん切りが付かずに居ました。


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(※家が建つ場所。)
(沢山の植木を取り払いました。)
(とても勇気のいる決断でした。)


また少し間が空きました。
高いお買い物、決断ができずに居たんです。


ちょっと話が前後しますがハウスメーカー巡りを始めた頃、必ず営業担当の方にひとつだけお願いして居たことがあったんです。


それは、手紙はOKだけど家に来たり家の電話機に電話をするのはご遠慮願いたい、ということです。


母と同居しているのですが、当時母は家の建て替えには反対していました。


私たち夫婦や私の兄弟などは賛成だったのですか、とにかく建て替え実現に向け、反対している母を説得しながらの家作りになることは目に見えていたのでそこは慎重にいきたかった。


ハウスメーカー巡りについてもあまり話していなかったので、電話や訪問があることで母の反対する気持ちを頑なにしてしまいそうで怖かったんです。


何社かは約束を果たしてくれず、何度断っても電話を掛けてくるところもありました。
ハウスメーカーで見学をした翌日にいきなり訪問してきた会社もありました。


どんなに良い家を建てるところでも、その私たちが唯一お願いしていた約束を守ってくれないところは迷わず消去法で切って行くことになりましたのは他でもありません。


U社の営業さんはご丁寧な手書きの手紙をくれました。
しかし、その手紙には切手が貼ってありませんでした。
これって、家に来て直接ポストに入れて行ったってことだよね。。。


手紙自体は心温まるものでしたが、約束は破られてしまった。
大きな候補だっただけに残念でした。


そんな時、やはり家作りを目指していた方から納得住宅工房で開催される見学会があることを教えてもらいました。


とんとん拍子で一緒に見学会に行かせてもらうことに。
そこで初めて知り合いの息子さんと会いました。


モデルルームとは違い、実際にこれから住まわれる方の家は設備や間取りもリアルでそれを見ながらの家作りに関するお話はとても有意義でした。


何より、その後担当となっていただく知り合いの息子さん、飛鳥くんとの出会いは
「大き過ぎる買い物だから」
と躊躇していた私たちの背中を優しく押してくれました。


そして唯一の約束を守って私たちがアクションを起こすまでジッと待ってくれた、営業さんとしてはもどかしかったかと思いますがそれがとても紳士的で大きかった。


冷静で辛口の夫が気に入ったのも大きかった。


家作りは人との繋がり無くしては出来ないものだと確信して居るのでここのウエイトは大きかった大野家です。


かくして納得住宅工房さんとの家作りがはじまることになりました。


長い記事、お読みくださりありがとうございます。


アンビーの大野でした。