こんにちは。
手作り石けん教室アンビーの
大野澄江です。




今日は教室で大活躍している
牛乳パックモールドの作り方を紹介します。




レッスンに参加された時に毎回作っていても
なかなか覚えられない(私もなのです)ので、ご自宅で作るときの参考にして頂けたら嬉しいです。




今回はハーフバッチサイズと呼ばれているモールドを作ります。
オイルの総量250〜300gでちょうどと言った所でしょうか。




もしかしたら350gくらいもいけるかもしれませんがまだ試したことがありません。
試された方がいらしたら教えて下さいませ。



材料です。

●牛乳パック1リットルのもの
●はさみ
●ホチキス
●ペン(なくてもOK)
●ガムテープ

{7B497B01-5706-4DED-BC8F-B0804CF407FB}




①上部の折りたたんでいた部分を切り落とします。
{45C4B425-CE30-4E56-BF34-D9F76F9B2762}
チョキチョキと。




切り落とせました!
{AB6362CF-96BE-4EA8-871E-9745C6800062}
切り落とした部分ももう一仕事しますよ。




中をのぞいて、紙が二重になっている面がフタになります。
{6DB8CFAF-8008-4C4C-8D45-5B6119A677F2}
②紙が二重になっている部分をフタの付け根として牛乳パックの底の部分まで切り込みを入れ、L字に切り開きフタを作ります。



パタパタとフタが出来上がりました。
{E4C8E483-04EB-4722-A9F9-6AE936DC75C0}
この時にフタを作る面を間違えてしまってもモールドを作ることはできます。



紙が二重になっているところがモールドの下に行くと石けんにその線が付いてしまうのでのためです。
線が付いても良いようなら気にしないで切り開いて大丈夫です。



③切り落とした上部分をガイドにして一辺の長さをはかって印を角に付けていきます。
{4D53CF65-4976-4BB0-BD31-E54CD7C95439}



チェックが入りました。
{9924A0AD-60CB-4DB2-BD89-4AF61CF9799E}



④印まで3ヶ所切り込みを入れます。
{747228D0-31CB-45A5-A7C4-637C1CD51651}
フタの部分のみ不用なので切り落とします。


3枚、ペラペラがある状態になりました。



⑤しっかりと折り目をつけます。
{297BFCAC-07CD-4E50-B047-23CC1BEE94F8}
折り折り中です



⑥モールドの底になる部分が一番内側になるようにして左右も畳みます。
この順番のほうが角が綺麗に仕上がりますし、漏れにも強いかと思います。
{07DA04A0-8BE9-4987-A9A2-2C77FDB3CEE7}
3枚が重なりました



⑦重ねた上部をホチキスで留めます。
{A43F54A5-E07E-4893-BF18-82B88AF30724}
ホチキスの針が石けん生地に触りたく無いので上の方に留めます。



⑧外側下部をガムテープで補強します。
{42800C3D-5FAC-4EA8-931F-67B369A0977D}
モールドを立て、重ねた部分にガムテープを貼ります。



下からすくい上げるように貼ると、より漏れ防止になるかと思います。
{A2A0ACC4-5199-4D96-A5AA-BD3258A9DF21}
まず底の部分にガムテープを貼り



パタパタと畳みながら貼ります
{CE1A0515-F0D5-4E14-BEAF-8E9E46BF5962}



完成です!

{13DABF42-66EE-4497-B303-87FA9C195BC1}

お疲れ様でした。



この方法を知っておくと
使い捨てモールドを簡単に作ることが出来ます。



石けん以外にも色々と使い道がありそうですね。


参考になさって頂けたら嬉しいです。
分かりにくかったらすみません。



アンビー