「石けんを作っているんだ」


友人にこんな話をすると、必ずと言っていいほど、まず貰う質問があります。


「石けんて作れるの??」



「石けんって、何で出来ているの??」




この言葉を聞くと、ぞわぞわぞわっ!と私の心の奥底が騒ぎ始めます。


そして、ぶわーーーっと石けん作りと出会った頃の気持ちがよみがえってくる。


記憶力はとっても悪い私ですが、手作り石けんと出会った頃の気持ちは今でも忘れられません。



石けん作りはおろか、アロマテラピーのアの字も知らなかった私。
今から8年ほど前のことになります。


引っ越し先で初めてできた友人にアロマテラピーというものを教えてもらいました。


肌の少し弱い私や家族にも安心して使える化粧水や虫除けスプレーが手作りできる!
何て素晴らしいのでしょう。
もともと手作りや自然が好きだったこともあり、すぐにのめり込みました。


その何年も前に尿素とグリセリンで作る美肌水が話題になり、私も愛用していましたが、そこに精油を加えると使用時の癒され感といったら。


時同じころ、毎月キットの届く手作り好きな人のための雑誌を定期講読していた私。


ある月にグリセリンソープがキットとして届きました。
セットでゼラニウムの精油がついていました。


初めて作ったゼラニウム石けんの感動は今でもはっきり覚えています。
泡立ち豊かで、芳香も使い心地も素晴らしく、うっとりして、朝の洗顔が終わると夜の洗顔が待ち遠しいほど。


その時だったか、石けんというものが油と水、そして苛性ソーダという薬品から出来ていると知りました。


皮脂などのあぶら汚れを落とすのに油で出来ていることにびっくりしました。



そののちに地域に出来たハーブのサークルに入ったり、コールドプロセス製法での石けん作りを始めたり、アロマテラピー検定を独学で受けたりしました。


グリセリンソープは、苛性ソーダという劇薬は使わずレンジなどで簡単に作ることができます。




今、私が主に作成しているコールドプロセスという作り方は、油と水、そして苛性ソーダという劇薬を使います。


安全に配慮して作れば、世界に1つだけのお手製の素晴らしい使い心地の石けんを作ることができます。



オプションとして、精油を入れたり、色をつけたり、有効成分を入れたり、楽しく悩みながらの石けん作り。



自分で作った石けんが泡立ってくれる。


きっと感慨深いことと思います。







石けんとは何で出来ているのか、を記事にしようかと思ってブログをかきはじめたのですが、思い出話でかなりの長文になってしまいましたシラーあせるあせる



なぜ石けんを手作りすると肌に良いのかなどはまた改めてのご紹介にさせていただきますニコニコ



最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました(*´∀`)