先日、図書館で借りた絵本の中の一冊📚

 

 

左利きの不思議な感じの同級生が気になる主人公。

どうしたら仲良くできるのかな~と悩む姿も可愛らしい子どもたちの話。

 

私も本来は左利きだった。

無理やり直されたパターンなので、クセは残っている。

まず鉛筆は右だが消しゴムは左。

一見、両手が使えて便利そうだが、右手で消しゴムが使えない。

ほうきを持つ手も左手

なので、ちりとりを右手で持ちながら掃除する。

細かい部分だと、雑巾を絞る時、おにぎりを握る時

多分(だけど)右利きの人と回転や手の位置が逆になっている。

 

私たちが子どもの頃、左利きは「ギッチョ」と呼ばれ、まるでダメな代表のような扱いだった。

もちろん今と違って左利き用の文房具など皆無に等しく、親は必死で右利きに矯正していた。

 

ある日のこと

当時、デパートの屋上は子どもたちのミニ遊園地だったりして、そこでアイスクリームなんぞ買ってもらったら超幸せ気分だった。

(特に日々継母とのキツい生活の中では💧ね)

ところが意識せずして、どうやら左手でスプーンを持って食べていたらしい。

突如烈火のごとく怒りだした継母、そして消えた!😱

すぐに追いかけたらよかったのに、、、

いや、、、

その時の私にとって美味しいアイスを完食するのが優先だった。

で・・・気づいたら迷子!!!!!

大泣き💦💦💦

気付いた人が派出所へ連れて行ってくれた。

カギっこ幼稚園生の私は住所も名前も言えたはずなのに

(とにかく継母の顔が思い浮かんで怖くって)

やっと伝えたのが幼稚園と担任の名前。

その後、幼稚園の先生が迎えに来てくれて泣き止んだ私。

派出所の外に出てしばらく歩いていると・・・

前から継母がやって来た🤢恐怖再来、、、

 

そこからは・・・

全てが私のせいとなった、当たり前のように。

美人で賢く社交的な継母は、人だましが大変お上手。

心の中で何もかも違う~!と叫んでいた私の気持ちなど誰にもわからない。