エッジ交換で煌めく | アンカー星人のロードバイク日記。

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大寒波の真っ只中、エッジ交換。

 

ただ、エッジと言っても GARMIN edge ではない。

 

 

○十年程前、就職して初めてのボーナスで買った憧れの「KENWOOD」3WAYスピーカー。

その当時、かなり煌めいた。

ちょっと余談だけど、この「KENWOOD」。。。

社名が「トリオ」の時に事務所をアメリカに置いた際、既に同じ名前「TRIO」 の商標登録を持った(アンテナ)会社があったため「TRIO」は利用出来ず、 急遽ブランド名を考えなければならなかった。

そこで、会社が「KEN」と言う公園 の前にあり、森(木)が美しかったことからブランド名を「KENWOOD」にしたとの事。

 

 

閑話休題、随分前、このスピーカーのウレタンエッジが経年劣化したため同じウレタンエッジにメーカーから交換してもらったけれど、それから時は流れて再びボロボロになってきたので交換する。

 

 

 

 

※エッジの機能はコチラ

 

 

では前半スタート。

 

 

交換に必要な部分を外すと

 

 

こんな状態なので、

(色からして、接着剤はボンドG17?・・・まさかね。)

 

 

金属部分にキズが入らないよう、使い捨て用だけど 使い捨てない独りSDGSプラスプーンで癒着物を丁寧に こさぐ(こする)。

 

 

コーンの裏側もね。

 

ある程度こさいだら、写真撮り忘れたけれど、アルコールを含ませた布で更に癒着物を丁寧に剝がす。

 

この作業は、まあまあ根気を要するのだめカンタービレ。

 

 

そんなこんなで疲れたので、ここらで一服。

KALDI で買った Janat (スリランカ産)のフルーツティー。

この紅茶の香りは、本当にいい。

 

 

本日はピーチの香り。

 

 

10年に一度と言われる寒波がもたらした粉雪をガラス越しに見ながら

 

 

「無印良品」のバウム(※木)を添えれば、煌めき倍増。

 

 

さて、後半。 

エッジ取り付け。

 

エッジには幾つか種類があって・・・

 

ウレタンエッジ、

 
 
クロスエッジ、

 

等があり、それぞれ個性があるけれど、今回は耐久性があり、低音域を際立たせるというゴムエッジをチョイス。

 

サイズは 7インチ。

 

 

接着剤は、めちゃくっ付いて 乾いても柔軟性のある ご存じ「SUPER X」。

(使いかけ)

 

 

これをヘラでチョビチョビ塗って

 

 

コーンとエッジの接着。

センターキャップには荷重しないよう注意。

 

 

そして数時間後、エッジとフレームの接着。

 

 

Prone にしてプレスを数時間。

 

 

最後にエッジリングを

 

 

エッジのエッジに接着して一晩。

(これに重しを乗せた)

 

 

次の日、仕事を終えて帰宅し、天然素材のため塗装面を絶対に傷めないと表記してある「スミス プロ フォーミュラ ポリッシュ」でスピカー全体を磨き、

(本来はギター等のクリーニングに使うやつ)

 

 

いよいよ音出し。

ベースの音も聴きたいので、

 

 

「スラムダンク」のエンディングで使われていた

 

 

「MANISH 」の エッジの効いたこの曲

 

すると、オ~! 

 

低温の部屋に 低音が響く響く♪

 

TRIO のイコライザーで低音域を効かせなくても十分十分。

 

以前、メーカーに依頼した時は15000円位だったけれど、今回の手出しはエッジ代1600円のみ。

 

これで ○十年前の煌めきが蘇ったのだ

めカンタービレ。