小学4年生のお子さんの親御様から、

ご相談がありました。

大手塾に通っています。

どんどん内容が難しくなる算数が嫌になり、

家でほとんど勉強しなくなりました。

勉強するように言うと、愚図ることが多く、

親子喧嘩になります。

「愚図ると勉強しなくて良い」と

思っている節があります。

自分のための勉強だと分かっているとは言いますが

本当の意味での理解はしていないと思います。



 

こういう内容のご質問をいただきました。

(プライバシー保護のために、

文面は変えて、質問の概要だけ記載しました。)

 


 

中学受験を考えているご家庭では

同様の悩みを抱えている場合も
多いのではないでしょうか?



今日はそういう内容の記事をアップしました。
もし宜しければ読んでみて下さいね!

 

勉強を嫌がる子供にどうやって勉強させる? | 小学生・中学生のママ達へ (yuyuteacherblog.com)



勉強の事でお子さんと喧嘩になるのは、

ほとんどの場合、お母様です。

 

そして、それを見てお父様は

「そんなに喧嘩になるなら塾をやめたら?」

「喧嘩するくらいなら受験をやめたら?」

と仰る事が多いです。


「先生、主人はすぐに“やめたら?”と

言うんです。

そんなに簡単に諦められないですよねー

私ばっかり頑張っていますショボーン

と、よくお母様からご相談を受けますショボーン

 


 

違うんですよねー

父親と母親の子供に対する思い入れが…あせる


当然、
お父様もお子さんが大切なのですが、
母が子を思う感情と、
父が子を思う感情とは、優劣付けがたく
種類が異なるものだと思います。

 


我が家の場合も、全く同じでした!
私と大吉君が親子喧嘩になり…
 

大吉パパが、

「もう母さん、

大吉君に勉強を教えるのやめたら?」と

何度言った事やら…チーン



しかし、どういう状況になろうとも

絶対に諦められないのが母親なんですよねー


私は高校1年生まで、

ずっと問題集の○付けをしてきましたし、

中学を卒業するまでは、

塾無しで、全教科の勉強を教えてきました。

 

 


当然、親子喧嘩にもなります真顔



何度、

「大吉君の勉強をみるのをやめようか」と

思ったことか……

多分、100回か200回か…
数え切れないくらいだったと思います。



ですが、

決して諦める事はありませんでした。

 

というか…

“諦める事が出来なかった”といったほうが

正しいでしょう。



様々なお母様がいるとは思いますが、

大半の母親にとって、
子供は自分の命よりも大切な存在です。

 

だから、
より良い人生を歩んで欲しいと願い…
 

勉強しなければ腹が立つし、

悪い成績を取ってくれば、

ガンガン言いたくもなります。


 

 

父親は、母親ほど

子供と一心同体感がないんですよねー

 

なので、

客観的な見方が出来る。


2人で違った見方をしつつ

育児をすることは、お子さんにとっては

プラスだと思いますウインク




大吉君が高校3年生になった時、

「母さんの教え方は凄いと思う」と

言ってくれました。

 

「僕は母さんが勉強を見てくれたから

中学受験に合格することが出来たんだと思う」

とも、言ってくれました。


 

 

嬉しかったですねー

正直、私が勉強を教えてきたことは

彼にとって負担でしかなかったのかもしれない…

と思っていましたから。

 

 

 

もう少し早い段階で塾に任せていれば、

私の負担も少なかったでしょうし、

もう少し客観的に、子供に接することが

出来たかもしれないと思った事もありました。

 


 

 

まだ今も…

大吉君は学業中です。

 

「あんなに勉強したのに、

テストが思ったように出来なかった…ぐすん

と、LINEが来ることもあります。

 



 

小学生の頃は、

私が出来なかった問題に付箋を貼り、

ノートに問題を書き写して解かせ、

間違えれば、また解説をして…

 

中学生の頃は、

テスト前ともなれば

6時間以上も付きっきりで教え、

 

学校へ行ってる間は、

○付けをしたり、付箋に解説を書いたり…



 

 

大学生となった今は、

「大丈夫だよ!

また、次のテストで頑張ってー」と

応援することしか出来ませんが、

 

頑張る人に育ってくれたことが

とても嬉しく思います。

(テスト結果はともあれ…笑い泣き

 



 

 

小学生は、勉強でいえば

いわば“見習い”のようなものです。

 

これから先の本格的な修行に耐える

基礎を身につける時期でもあります。

 



 


中学受験がゴールでも、

中学受験が学歴の全てでもありません。

 

ワンランク志望校を落としたからといって

大学受験には、全く関係ないでしょう。

 

 

もっと先の事をいえば、

大学を卒業した後に
どのような人生を送るかによって、

大きく社会的地位や収入が異なります。

 




今、お子さんに接するにあたって、

“一番大切なことは何か?”

それを見失わないようにしてください。

 



 

お子さんが8歳の時、

お子さんが9歳の時、

お子さんが10歳の時…

 

それは、たった1年間しかないのですから

お子さんとの時間を楽しいものにすることが

もっとも大切なのではないでしょうか?

 


 

 

子供は、誰よりもお母さんが大好きであり、

子供は、何よりもお母さんの笑顔が嬉しいラブラブ


それを大いに活用して

お子さんとの生活を楽しんで欲しいと

私は思います。




大吉君は扁桃腺が腫れ…
2回も点滴に行ったそうです笑い泣き

心配で、
「そっちへ行こうか?」と言うと

「いや、それはいい」って…


どういうこと?


体調が悪くて、しんどくても…
マンションには来て欲しくないってこと?ゲッソリ

 

 

 

親離れしすぎなのでは、ないでしょうか?

母は、寂しいし…

少し悲しいです…汗汗汗汗汗