０からのスタートとなりました！

7月1日開校の塾の概要はこちら

こんな塾を開校します！ | 小学生・中学生のママ達へ (yuyuteacherblog.com)

またまた、ご無沙汰してしまいました～

私…生活が一変して、

ついに０からのスタートとなりました

話せば、長くなりますが…

実家の父が他界してから７年半。

実母が１人で生活していましたが、

股関節が悪く、

だんだん日常生活に支障が出てきて、

今年の初めに、

ついに、大吉パパと共にUターンして
実家に戻る決断をしました。

とはいえ…

大吉パパは県外出身、

ましてや長男。

色々ありましたが…

今回、その話は置いておいて…

家庭教師先のご家庭には

今年の2月頃から順に

お話させて頂きました。

中学受験、高校受験の生徒さんも

いましたので、

受験が終わったタイミングを見計らい、

全てのご家庭に話をしました。

どのご家庭でも、
とっても驚かれ、
ボロボロ泣かれるお母様もいて…

いや、もう～

本当に辛かったです

家庭教師って、受験前の数ヶ月だけ指導する

イメージかもしれませんが、

私の場合、

そういう生徒さんは少なくて、

たとえ、高校受験の数ヶ月前から

ご依頼を受けても、

「高校に入学してからもお願いします」と、

継続される場合がほとんどです。

特に…今年の始めの段階では、

全てのご家庭で

来年度からも継続を希望されていて、

心が痛かったです

ですが、一件一件、

丁寧に事情を説明させて頂いて

ご理解して貰いました。

「家庭教師終了時期は、

３月末でも春休みまででも、

ご家庭のご都合にお任せします。」と

お伝えしたところ…

全てのご家庭で、

「ギリギリまで来て下さい」と仰って頂き、

結局、引っ越しの１週間前まで

家庭教師を続けました

中には…
「辞められるのであれば、
それまで毎日でも来て下さい

先生が教えられるだけ、

子供に教えておいて下さい」
と言われるお母様もいて…

通常よりも

フル回転の日々でしたね

大吉パパも、
引っ越しの１週間前まで仕事をしていたので、

１週間で怒濤のごとく荷造りをしました

その前に、

土日で本の整理をして…

約450冊古本屋に処分。

（約7000円になりました）

それでも、800冊以上の本を

持って行くことになり、

段ボールは合計150箱くらい

いやぁ～

引っ越しってホントに大変ですね

そうして…
4月の末に引っ越しをして

生まれ故郷に戻って参りました

そしてここからが本題ですが、

なぜ０からのスタートかというと…

家庭教師を辞め、

生まれ育った町で、大吉パパと共に
塾を始めることにしたからです。

（デザインの仕事は、
これまで通り在宅で続けます。）

引っ越す前に、

家庭教師先のお母様からは、

「先生なら、塾を開校しても
すぐに生徒さんでいっぱいになりますよ」

とか、

「塾を開いても、

上手くいく想像しか出来ないです」とか…

すごく良い様に言って頂きましたが、

私は…本当に、不安でいっぱいです

今まで家庭教師では、

正直、生徒さんに不自由したことが

ありません

１人指導すると、

ご妹弟をお願いされることもありますし、
従兄弟さんやご近所の方を

紹介して頂くこともあります。

家庭教師斡旋会社からの

紹介もありますし、

「生徒さんを募集」

という活動をしたことが、ほぼありません

はてさて、

どうすれば生徒さんが来てくれるのやら

いやいや、私の不安話ではなく…

なぜ、家庭教師ではなく

塾を開校することにしたのか？

について書きたいと思います

以前、
どこかの記事に書いたと思いますが…

プロ家庭教師の時給をご存じですか？

（もちろん家庭教師によって
金額はマチマチでしょうが…）
私であれば、

家庭教師斡旋会社を通す場合、

ご家庭が払う金額は時給8000円以上。

もちろん、私に入る金額は

もっともっと少なくなりますが…

直にご依頼を受ける場合でも、

斡旋会社を通す場合とのバランスを考えて

学生家庭教師の倍以上の金額になります。

（なので、私がお伺いするのは、

ほぼ…会社をいくつも経営する自営業か
医師や一部上場企業にお勤めのご家庭です。

引っ越す前の私の家のように

安いクロス張りの家ではなく…

ほとんどのご家庭が、塗り壁、平屋で

車3台以上が停められる駐車場があります

もちろん、車は外車かレクサス。

我が家のようにコンパクトカーが

停まっていることは、

まずありませんね）

それだけ高額な費用を頂くのですから、

教える側としても

「成績を上げる」ことは必須です！

私がこれまで指導してきた生徒さんは

全員、成績が上がりました。
（もちろん上がり幅は、

大きく個人差がありましたが…）

家庭教師は勉強を教えるのが仕事ですが、

成績を上げるために一番大事なのは、

「どのように勉強するのか？」の

シュミレーションを立てることです。

1人1人に合った学習スケジュールを

立てることにより、

全ての生徒さんの成績を上げる事が

可能になります。

そのためには、

家庭教師というマンツーマン指導が

最適なんですよね

しかし、23年間という長い間、

家庭教師をしてきて…

“マンツーマン指導じゃなくても出来る事”

つまり、

“集団指導でも出来る事”が

あるのになぁ～と思うようになりました。

例えば…私は、

「生徒の記憶に残る教え方をする！」

ということをモットーにしていますが、

そういう説明をする時間は

1人でも5人でも同じだと思うんです。

理科の授業で、

「高気圧が上昇気流？

それとも低気圧が上昇気流？」と

生徒さんに聞きます。

生徒さんは

「高気圧が上昇気流？」と

答える子が多いです。

気体の温度が上がると上昇する現象と

混同してしまうのでしょう。

私は

「天気予報で

“高気圧に覆われて晴れるでしょう”と

いう言葉をよく耳にするよね。

つまり、高気圧は晴れ。

反対に、低気圧は曇りや雨。

曇りや雨の時は空に雲が出来ている。

雲は地上の水蒸気を上昇気流で

上に持ち上げて出来るから、

雲があるということは上昇気流。

よって、低気圧が上昇気流、

反対に高気圧は下降気流なんだよ」

と説明します。

「低気圧は上昇気流、

高気圧は下降気流。

はいっ、覚えてねー」だけでは

生徒さんの記憶に残りません。

なので、

日常生活と結びつけたり、

理科や社会を結びつけて

理論的に説明したり…

記憶に定着しやすい方法を考えます。

ただ、暗記させるだけの勉強法では

すぐに忘れてしまうので…

こういう解説をする時は

集団授業でも全く問題ないと

思うんですよねー

授業を行う時は集団クラスで、

個別対応が必要な時は

マンツーマン指導で…

そういう塾を作る事で、

家庭教師よりもずっと安い費用で、

家庭教師に近い成果が得られると

考えました

ただ問題は…
“全ての指導を私1人が行うこと”

講師1人なので、指導人数も指導学年も

限られてしまいます。

（大吉パパは教育学部出身ですが、

全く異なる分野の仕事をしてきたので、

○付けくらいしか出来ません

大吉パパは、プリント配りなどの

生徒さんのお世話と、

塾の運営を行う予定です）

学年は小学5年生～中学3年生まで、

1クラス4人～6人くらいが限度かなぁ～

と考えています

今まで、私の家庭教師の生徒さんは、

ほぼ全員が…

“塾で成績が上がらなかった”生徒さんです。

当然ですよね～

塾へ行って成績が上がるのなら、

わざわざ高額の家庭教師など

誰も頼みませんから…

「なぜ塾ではダメだったのか？」

「なぜ、普通の塾では

成績が上がらなかったのか？」

今まで多くの生徒さんが教えてくれました。

その情報を元に、

“生徒1人1人に寄り添った塾”

“生徒1人1人の成績を上げる塾”

を、目指すことにしました

7月にオープンする私の塾の概要はこちら…

こんな塾を開校します！ | 小学生・中学生のママ達へ (yuyuteacherblog.com)

大吉君にも、塾を開く話をしました

「母さんは、僕が教えて貰った先生の中で

3本の指に入るから、

きっと塾も上手くいくと思うよ

夏休みは、僕も○付け手伝うよ」

と言ってくれました

「でも、今年の夏休みは、

ほぼ生徒さんがいないと思うから

バイト代は払えないよ」

と私が言うと…

じーっと考えて、

「分かった、今年は無給で良いよ

でも来年からは期待してるから…」

って…

ん～

大吉君のバイト代どころか…

一人暮らしの生活費すら危ういんですけど

まぁ～しばらくは貯金を切り崩して

頑張ります

家庭教師を辞めるときに、

新高校1年生の男子生徒さんから

花束を頂きました

その生徒さん、今日

「先生、1回目のテストの結果出たー」

とテスト結果をLINEして来てくれました。

数学はかなり良くて、

英語は普通、

国語は…

「国語のテスト、また

ちゃんと文章読まなかったでしょ？

次からはしっかり読んでねー」

とLINEを返しました

「ずっと応援しているからね－」

の言葉も添えて…

県外に離れてしまっても、

指導に行けなくなっても…

こうやってLINEをくれるのは

とても嬉しいですね

家庭教師最後の日…

新小学6年生の生徒さんは、

自分が描いた絵をプレゼントしてくれました

左側の女の人が私で

（随分と美化されていますが…）

右側は塾に来る未来の生徒さん。

「たくさんの生徒さんが先生の塾に

来ますように…」と言って

渡してくれました

良いご家庭と良い生徒さんに恵まれて、

本当に幸せな家庭教師生活でした

塾を開くことになり、

不安でいっぱいです

というか…

不安しかありません

ですが、前に進むしかないと

腹をくくって…頑張ります

まずは、大吉パパと一緒に

ポスティングかなぁ～？

体力が持つかどうか心配ですー

家庭教師も終わり、

引っ越しの片付けもほぼ終了したので、

またブログも再開予定です

宜しくお願い致します