朝起きて、寝るまでの時間が早く過ぎる。
起きたと思ったら寝る時間になるような事は少なくなかった。
彼がしてくれる事は、たまの休みにお風呂へ入れる事くらい。
ほぼ毎日、上2人とお風呂に入り、下の子をお風呂に入れて、
そんな毎日で、私の体の皮膚は、カサカサ。
それでも、自分の身体を気遣うなど、二の次であった。
食事を作り、お弁当を作り、家の事をする。
寝かせる時間は、早めにして。
あっという間に時間が過ぎていった。
子供を寝かせる時に自分も寝てしまう事も少なくなかった。
彼とその当時、子供の事など何も話していなかったように思う。
私は、子供の世話でいっぱいだった。
彼の事まで気にかける余裕など無かった。
そんなある日に、転勤の話が出る。