スピリチュアルでは「揺り戻し」と言うのでしょうか、
「良い事があったら次は必ず悪い事が起きる」という理論。



私も自分の経験からなんとなくそうだなーとは思ってましたが、
さとうみつろうさんの『悪魔とのおしゃべり』という本にある、
「ブランコ理論」が分かりやすかったです。






ブランコは後ろに弾みをつけなければ
前には決して進まない。
また、コインはどれだけ薄く削ろうとも
必ず表と裏がある。
物事には必ずポジディブとネガティブがある。



そして人間は、
ポジディブ(幸せな出来事、成功、良い気分)のみを良しとしているから
少し悪い方向に行っただけで動揺するのだと。



実際にはポジディブの振り幅が大きいほど、
ネガティブへの揺り返しも大きくなる
大成功した有名人ほど悲劇が多いのも納得出来る。



僭越ながら、今の世界もそうではないでしょうか。
外国人問題。給与は減るばかりなのに
消費税と社会保障費は上がり続ける。



歴史の教科書で読んだ
「市民の貧困、政府の搾取」なんて言葉。
学生の頃は昔話として読んでましたが、
今は当事者になりつつあります昇天



さらには病人の増加や食糧問題。
戦後から日本人の体に合わない小麦や乳製品、
そして白砂糖、添加物が入って来て
それ以前は当たり前だった粗食、和食が
今では特別視されるまでのものになっている。
もちろん病人の増加が医療費、
社会保障の増える要因である。



私も過食がひどかったので分かるのですが、
砂糖や乳製品、植物油は中毒性がとても強い。
(今も完治はしてちません。ケーキ、ポテチ、コンビニのチキン、菓子パンが主食だった時代が長い!)



過食は意志の問題ではなく中毒です。
(心の問題とかもありますが、今は置いといて)
悪い食事で増えた腸内の悪玉菌が
さらに悪いものを食べさせるように
偽の食欲をわかせます。



ここから脱するには
中毒性の強い食品を断ち、
日本人が昔からしていた食事に戻して
善玉菌を増やすしかない。
悪い友達から離れるために良い友達と付き合うのです。
(今やってますが3日続けばすぐに身体変わります!)



話が逸れましたが、
今これだけ悪い状況なのだから
遠い未来になるとしても、必ず
ブランコの「揺り戻し」があるはずです。



戦後に経済成長が来たように、
バブル期のあとに不況が来たように。
良くなっては悪くなってを繰り返し、
全体を俯瞰すると少しずつ人類は成長している。



そう思って生き続けるしかなくないですか赤ちゃんぴえん
ニュースで流れるような悪い現実の捉え方をしていたら
本当に生きている意味なんて分かりません!!



また、違う角度から見てみると
外国人問題は一見すれば日本人が被害者のようですが
日本人も昔、中国や韓国、東南アジアの国で
差別や虐〇などひどい事をしました。
そう考えると被害者ぶってばかりもいられません。



食の問題をとっても、
中毒性の強い食品を流されて、病気になって
確かに日本人は被害者です。


ですが、ジャンクフードやお菓子の材料は
どこから来ているのでしょうか。
大企業の目先の利益のために、日本の農家ではなく
労働力の安い中国や東南アジアで作られています。



日本の農業が衰え、輸入依存体質を作っただけでなく
本来の彼らの土地や自然を壊してまで
金儲けをする。一体誰が得するの??



つまり、それらの食材を買うということも
すでに悪しき金儲け主義、
環境破壊に加担してしまっているということ
(いま現在過食症の方は、決して自分を責めないでくださいね)。



何事も長い目で、
高い視点で見ること。
正しい知識を得る努力をすることが
これからの時代は大切かもしれません。



普段はこんな事を書かないのですが
最近色々勉強していて
書きたい欲が高まってしまいましたちょっと不満



ふわふわスピリチュアルに系統して
「うぇ~いワクワク!お金使っちゃえ!」
って借金してた頃よりも
少しは成長したのかな…泣き笑い



吉野俊明さんや結び大学さんのYouTubeチャンネル、
中島正さん著の『都市を滅ぼせ』などを
参考にしています。
ヘビーな内容で見るのにカロリーも使いますが
皆さんトークが面白いので
いつも見て(読んで)良かった!となります。