今日は2人の仲間を見送ったよ。
また少し退院したい気持ちを抑えながら、なんとなく過ごした。


ナガオさんから心を閉ざしてしまったら、日勤帯の看護にも気持ちが開けなくて全く話さなかった。


ただ事実がフェードアウトしていって、自分が大丈夫なんじゃないかって自信満々になってきた。
自分は性虐待を事実じゃなくて思い込みだと思って過ごせばなんとかなる気がしてね。


自分を退院して試したい。
早く病院の裏にあるリカバリーハウスっていう訓練施設で一人暮らしをしたいよ。


ナガオさんが帰って来なければいいのに………。


もう私の中からいなくなっちゃった。
ただの前のワーカーに戻っちゃった。


なんだろ…大切だった人がどうでも良くなると、気持ちが静かになるね。
晴れ渡ってるんじゃない。
ただ星のない真っ暗な夜がどこまでも広がってる感じ。
でもそれでいいんだ。
何も見えなければ、私の心の汚さも見えなくなる。


今は静かにして、誰とも近寄りたくないんだ。
光がイヤなの。