繰り返しますが、戦争を最速で終わらせるには、被害を最小限に抑えるには、敵が攻めて来ても迎え撃たないこと。
一日でも早く終戦を迎え、敵の攻撃におびえることがない以前の平穏な暮らしを取り戻したいのであれば、ウクライナはロシアの属国になるほかに選択肢はありません。
この決断はウクライナの人たちにとって身を裂くほど辛く、悔しいものであることは十分承知しています。しかし、国民の多くの尊い命を犠牲にし、困難な避難生活を強いてまで自国を敵の侵攻から守り、存続させる価値は果たしてあるのでしょうか。一番大切なことはいったい何なのか。そもそも自分たちにとって国家とは何か。
本当に国民の安全と国の平和を思っているのであれば、決心するまでに時間は要しないはず。
「それはいくらなんでも極端だ」と反対の声も多いことでしょう。そう思う人は、これに代わるウクライナが救われる名案を教えてほしい。反論することは簡単で、誰にだってできます。じゃあ、自分はどう考えているのか。それをセットにして出てきてほしい。
本当に平和を望んでいるのであれば、戦わない立場を貫くこと。一貫した非戦主義。
アメリカとドイツは正義感と親切心から積極的な軍事支援を行っていて、これは一見すると終戦を早める有効な手助けのように思われますが、実際は逆に戦争が長期化し、死傷者を増加させる間違った行動。
攻撃に対して攻撃をしても、よほど軍事力が勝ってない限り終わりは見えてきません。
火を消すには火を使うのではなく、正反対の性質を持った水をあてる。戦いは戦いで解決することはありません。
ウクライナの指導者はここで一度立ち止まり、市民は本当にこれ以上の抗戦を望んでいるのか耳を傾ける必要がある。
この問題の根本にあるもの、大元となっているのは自国愛の強さ、国家主義に基づくアイデンティティーだと思います。
この偏愛ゆえに「独立は認めない。我が国の一部であるべきだ」という相手の人権を無視した自分勝手でわがままなことを言い始める。
自分自身を確立できていない空虚な人間だから祖国の誇りを胸に生きる。そんなものは幻想にすぎない。
石油一滴の価値もないプライドを捨て、国際人としての自覚を持たなければ世界から戦争が無くなることはありません。人は国家という狭く限られたところに居るのではなく、地球というもっと広い惑星に住んでいる。他国の文化を尊重することも大切。心の国境を破壊するのです。