『生きる技法』について、ティロさんから、以下の衝撃のコメントを頂いた。

=========
3 ■「宇宙に注文」できた!
ハイデマリー・シュベルマーさんの「宇宙に注文を出す」というお話。
これは絶対に嘘でしょう!?と思っていたのですが、私も念じてみた。
「大きくて真っ赤なおいしそうなトマトが欲しい」と。
そしたら、な、なんと!翌日にお歳暮でおいしそうなトマトをたくさんいただいたのです。
本当でしょうか???いやいやトマトがきたのは本当です。
念力恐るべし、です。

そして、ほとんどの方が身に覚えがあると思うのですが、命題9-4「父親のようにはなりたくない」と念じると、父親のようになってしまうというのも本当です。
私は「母親のようにはなりたくない」と思っていたのに、母親のようになってしまいました。
特に「父親(母親)のようにはなりたくない」と思っている方は必読です!!!まだ間に合うかもしれません。

こちらの本は、表紙をめくった途端に涙でした。
これからじっくり読ませていただきます。
===============

宇宙に注文というのは、ハイデマリー・シュヴェルマー著『星の銀貨実験』に出ている話で、きちんと心のなかで欲しいものを考えると、a必ず手に入る、という彼女の数多くの体験のことである。

これに関連して、深尾葉子阪大准教授から、以下のコメントをもらった。

===============

宇宙からの注文ですが、「作為」の注文は届かないのではないでしょうか。
こぶ取り爺さんや、舌切り雀、花咲爺さんのマネ、のようになってしまう。
一方「無為」の注文、「思わず!あ、こんなものが欲しい」と降りてくるような注文が聞き届けられるような気がしています。
それは、こぶ取りじいさん、花咲じいさん、舌切り雀、おにぎりころりん、などのすべての「最初の」ラッキーをつかむ人たちに共通する「作為のなさ」つまりコナトゥスに依拠したような願い。
きっとこの「トマト」の願いは、「作為なき」願いだったのでしょうね!

===============

そうなのである。本当に欲しくないと手に入らないのであって、欲しいはずのモノには、この念力は通用しない。その区別が多くのお伽話で明らかにされているのである。