肩こりで死にそうになって、マッサージにいって何とか維持しているが、もう限界である。

何度もやめようとしているが、あまりにもクルクルパーな情報ばかり出てくるので、ついつい書いてしまう。しかし、もう今度こそ、本当にやめる。

もうしらん。

事態のまとめをしておく。

(1)原子炉は、冷却系を回復させない限り、大人しくならない。
(2)海から海水を持ってくる系統は回復した。
(3)しかし、原子炉本体を冷やす系統を回復しない限り、(2)は無意味。
(4)回復させるためには、タービン建屋の下に入らないといけない。
(5)そこには高レベルの放射能を持つ大量の水。
(6)トレンチにも大量の水で、海に漏れている。
(7)タンカーで運ばないといけないが、タンカー会社が断って、政府はなにもしない。
(8)水を排除できないから、(3)は実現されない。
(9)仕方がないから、マッチポンプで水をいれている。
(10)入れても、圧力容器も格納容器も割れているから、どんどん漏れる。
(11)汚染した水がドンドン増える。

以上が、現在の硬直状態である。この問題を解決できなければ、以下の事態になる。

(12)作業を継続するには、作業員が被曝する。
(13)いずれ、全員、使えなくなる。
(14)作業が止まると、暴走する。
(15)作業していても、暴走する可能性はある。

ひとつでも暴走すると、以下の連鎖事故が起きる可能性がある。

(16)ひとつ暴走すると、全員、撤退。
(17)撤退すると、全ての原子炉が暴走する。
(18)使用済み燃料(1万本近く?)もいずれ暴走する。
(19)チェルノブイリの10倍くらいの放射能が環境に出る。
(20)第二原発も全員撤退。四機も暴走。

言うまでもないが、アメリカもフランスも、大したことはできないから、猫の手くらいの役にしか立たない。

このなかで、ポイントは(12)である。作業員を大量に調達することができるかどうかであるが、政府はなんにもやっていない。