ブログを二つ書いている間に、恐ろしいことになった。

核燃料を閉じ込める圧力容器

格納容器

外部

という風にして、「ベント」と称する方法で水蒸気を抜いて圧力を低下させていたのだが、そこに深刻な問題が生じた。1号機、3号機では、

格納容器

外部

のところで色々問題が生じて、なかなか弁が開けられなくて散々苦労している間に炉心が露出してしまい、そのあげくに水素爆発が起きた。

2号機では、見回りのためにポンプが燃料切れになったために炉心が完全に露出するという恐るべき事態になり、そこから取り戻すために必死で給水していたのだが、圧力が高くてなかなか入らなかった。当初、格納容器からの弁を1つ開けていたものを、2つにしたら入りだした、という報告が3時間ほど前にあった。ところが今度は、

核燃料を閉じ込める圧力容器

格納容器

の弁が二つとも閉じてしまったというのだ。なぜそんなことになったのだろうか。相当に地震のダメージがあったということか。

直接排気というはつまり、

核燃料を閉じ込める圧力容器

外部

ということだと思うが、いったい、どうやるのだろう?これに失敗したら、核燃料の崩壊熱でどんどん温度が上昇し、全体が溶けてしまうメルトダウンという恐ろしい事態になる。そうすると、水と接触して水蒸気爆発が起きて、溶けた核燃料が飛び散るという恐怖の事態が起きてしまいかねない。

また重大な危機的局面を迎えてしまったようだ。


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2号機の水位低下、再び燃料棒すべて露出 福島第一原発

2011年3月15日0時10分

 東京電力は、福島第一原発2号機の水位が再度低下し、再び燃料棒がすべて露出したと発表した。原子炉を覆う圧力容器から外側の格納容器に通じる弁が二つとも閉じた状態になり、冷却用の海水を補給しにくい状態になっている。東電は圧力容器から外部への直接排気を検討している。