2011年 3月11日
あの日も、金曜日だった
そして、
今日と同じに
麗らかな
春の匂いがし始めた
1日のスタートだった。
以下、あの日の事を書いてます。
ので、心労になってしまう方は
申し訳ありません、
キンプリさん事もないですし。。。
下げておきます。
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遅めの昼を食べてて、
そこのお店には
私達位しか残ってない
間もなく閉店な
14時45分
ドスンッ
という衝撃と共に
経験したことのない揺れ
天井のシャンデリアが揺れて
カタカナ鳴る
よく映像で見る
これが
ガシャーンって
落ちたりしたい?
と思いながら
座ったままだと
その椅子ごと
流されそうです
それよりは重そうか
ドッシリした
テーブルの足を掴んで
揺れが収まるのを
願った時間
いつまで続くの?
と耐え難くなったころ
ようやく
激しい揺れは収まって
さて、どうする?
普通に予定通りに過ごせるのか?
と呑気に思いながら
でも、
閉店だし
ドキドキは止まらないし
震えてるし
ちょっと落ち着こう
そして情報を!
と近くの某テレビ局へ
ロビーフロアのテレビの前には
人がいっぱい!!!
そこの目の前のホールで、
地方局の方々もいる
大きな会議をやっていたようで
それぞれが
地元の様子を知りたいと
群がっていて
暫くすると
そこのエレベーターは停止してることを知る
暫く
画面に見入ってると
あの黒い水が押し寄せてきて
なんか凄いことが起きている
仕事なんかしとる場合じゃないし
出来る状態ではない
という真実を目の前に突きつけられ
一人でご飯してなくて良かった
と思い、
急に冷え込んできたのもあり
通ってるジムのお風呂に
取り敢えず、浸かって、
リセットして
ゆっくりして
考えよう!
と、歩いて、そこまで戻ろうと
歩き出してみると
帰ろうとする人々の流れて
そして、
ビルの窓ガラスが割れ
下に落ちている
そんなことを目にして
想像を超える何かが起きたと認識しつつも
お風呂には入れる
と何故か思ってる私
程なくして辿り着いたジムは
そりゃそうだ!
営業停止になってた!!!
で、近くの知り合いの事務所さんにお邪魔し
状況把握
次々、画面に映し出されるのは
理解の範囲を超えている事ばかり
そして、
地元へ帰れる電車は
運行停止
帰宅困難者
となった。
歩いて帰れるほど近くはないし
寝る場所の確保をせな!
と近くの大学の体育館へ行くも
配って頂いた
例のアルミだけでは
到底過ごせると思えず
諦めて、
それまでお邪魔していた事務所の
ソファーをお借りすることに
夜通し流される
かの地の状況は
知りたくないけど
知らなくちゃいけないこと
心がささくれていくのを感じながら
取り敢えず
目を瞑ってみた
重い頭で目覚め
それから
電車が動き始めたのを確認し
いつもの数倍の時間をかけて
自宅に辿り着けた時の
安堵感は口には表せなかった
それからの日々も
計画停電や計画運休
なんて、
今まで、
当たり前に出来ていたことが
出来なくなる現実を
突きつけられ
寝る前の数時間だけは
非現実を注入せんと
生きてられん!
と、
当時は
キンプリさんの影も形もないないから
たまたま
頂いてた
嵐さんのライヴビデオに
救われていた。。。
そして、
原因は違えども
同じようなことが
世界では起きている
こんなに重なってしまうことがあるのか?!
そして、
そんな世界もあるのに
ライヴに行けるかどうかを
やきもきしたり
一喜一憂していいのか?
という思いも抱くのだけど。。。
という、
後半戦の運命の日の朝
勿論、
私は関東圏で体験したことで
より、
被災地に近い場所で
それを経験してしまった方も
読んでくださってる方の中には
いらっしゃると思う
だからこそ、
そんな事に
一喜一憂出来る
些細な幸せを
感じられる事
感謝して
生きること!
それが、
今の私に出来ること。。。
言葉足らずで
不快な想いをさせてしまった方がいらしたら
ごめんなさい。。。
では!
Mom