【ユメラブ(You,Me,Love)】
このアルバムの唯一の明るいストレートな
ポップチューン
ちっちゃいtiara向け
音に合わせて揺れるペンライトの波
の画が浮かんだ
夏の陽射しに映える
高い青空
白い波しぶき
煌く太陽
広がる砂浜(ビーチ)
そんな絵面が似合う
リアルな彼らの年代が過ごす
夏休みの一コマのような
そんな作品
↓
アクセル全開のアップテンポなポップチューン。
キラキラのキンプリらしい
王道路線
夏が来る直前の胸の高鳴りや
ワクワクとした期待感が
爽やかなストリングスの
サウンドと共に表現された
強固なポップネスの裏には
複数のクリエイターの手が加えられている点が大きい
【BUBBLES & TROUBLES】
Sense にカテゴライズされるのかな??
大人なこんな1面もある
というプレゼンテーション
賑やかに彩る飾り音
スケール感
アカペラでスタートするのも
面白そうな。。。
声に親和性のある
キンプリメンバーだからこそな
歌割り
↓
駆け抜けるようなスピード感をスローダウン
何気ない毎日や退屈な日々を
気持ちから変えてくれる
跳ねるピアノタッチが印象的
マイナスモードに陥った時に必要となる手段を
1つ1つ丁寧に提示し
笑えれば問題ない!
オシャレして旅に出よう
現実逃避もたまにはいい
彼らなりの今の生き方が描かれる
↓
飾り音や刻むドラムや
バックボーカル
のアレンジが面白いんだよね
目覚しの音のような
ジリリリや
弾むような
ハープのような
打楽器が良い仕事して
アクセントになってて、
ギターの音色も泣かせにかかり
CLAPが全体を包んでいって
エンディングへ
そして、
指鳴らしで
静かに落ち着かせて終わる
【Lost in Love】
プロデュースしてる本人達が
ホントは歌いたそうな楽曲
メロディ進行が
ちょっと嵐さんの楽曲を
思い起こさせる
流れるようなサウンドに
甘い歌声を乗せ
れんれんのセリフは
ツボを心得てる
ピアノサウンドが
おしゃれに彩りを添えてる
↓
ラップ調のリリックが良く馴染むダンスビートに
空から降ってくるような神秘的なピアノの旋律
流麗なストリングスの響きが美しい
時の流れと共に失ってしまったものを
回想する歌詞は目覚ましい成長を遂げている
彼らが歌うからこそ切実さが増す
ずっと愛してるに込められた緊張感葉アルバム前半のピークの1つであろう
儚き中にも真っ直ぐな気持ちを感じ取れる
3人の歌声はメンバー同士でプロデュースしたからのそ
引き出された新鮮な魅力
キンプリと関係の深い安定感ある布陣で
聴き手の心を優しく掬い取る
↓
こういった手合の楽曲を
敢えて、この3人に歌わせる
2人
叙情的な声質の海ちゃんや
甘いれんれんの声には
絶対、合うのは見えたけど、
岸くんは?
と思ったけど、
歌い方を変えてきて、
発音のタッチも軽やかに
粘らず巻き舌にせず
軽やかに表現することで、
この大人な情感をこなしたね
【サマーデイズ】
エア・ギターしながら登場しそうな
そして、歌い出しが神くん
というのも納得なトラック
ライヴのオープニングからの流れで
煽っていく時のラインナップか?!
タオルを振り回したくなる気分のサビ
↓
ライヴで盛り上がること間違い無しの
解放感溢れるパーティーチューン
ユメラヴで待ち焦がれた夏がようやくやって来た
夏を感じさせるワードをふんだんに用いて
ソリッドなギターのバッキングは
真夏のギラギラした強い陽射しのよつ
聴き手のテンションを何倍にも押し上げる
ブラスアレンジ
夏の太陽を浴びながら
このビート感で目一杯騒ぎたい
タオルを回す準備はいいか?
↓
はからずも、タオルを回す!
という表現が一致した(笑)
彼らの表現力で
ポップに可愛らしい一曲になってるけど、
トラック的には
かなりRock なバンドサウンドだ!
【幸せがよく似合う人】
彼らの周りの人・大切な人への
メッセージ。。。
そうあってほしいという
リアルなキラキラ王子からの
言葉にも思えるかな
↓
幸せを呼び込むための秘訣を大合唱
気持ちが前のめりになるシンコペーションを多用した
サビのメロディや気分が晴れるピアノのタッチも
爽やかなアコースティックギター
ひときわ多幸感を醸し出す
軽快なバンドサウンドと
色鮮やかなキーボードの音色との絡み
【koi は優しくない】
ポップなタイトルからは
想像しなかった
壮大なアレンジ
疾走感のある
過ぎゆく夏
終わりかけの夏
片思いの
あふれる想いを持て余す
恋に落ちる寸前の
不慣れなドキドキ感を
描いていて
キラキラな
絶対的なビジュアルでありながら
等身大の男の子の気持ちを
素直に歌わせても
一個も違和感のない
King & Prince ならではの
不器用に始まっていく恋
↓
折り返し地点
恋をした時の心のざわめき
その狭間で揺れ動く主人公の戸惑いを
90年代J-pop風の爽やかなサウンドで表現
Aメロデサウンドの軸となる
アコースティックギターとピアノに
ささやかな君と僕の日常風景の一幕を
鼓動より少し速いくらいのビートに
主人公の胸のドキドキを
要所で顔を出す高らかなギタープレイに
主人公に芽生えた想いの強さを
温かなコーラスアレンジに
その想いを自ら抱きしめる包容力を
感じ取れる
この方はこの曲押してる??(笑)
【フィジャディバ グラビボ ブラジポテト!】
前曲からの変わり身よ!
ハープの音から始まるワルツな世界
完全にミュージカル!!
舞台で培ってきたスキルのある
彼らならではの世界観の構築
かといってトンチキソングとは
一線を画しているのは
ストリングスしかり
ホーンセクションしかり
本格的にきちんと作ったトラックに
裏打ちされた
アレンジと
楽曲のクォリディーの為せる技で
それをきちんと作品として
成立させている
外周を回りながら
客性を煽りながら
セリフにある
『うちわあるじゃん』
に一気に客席の団扇がうごめく
そんな画も!
きっと、
盛り上がるね!
このタイトル
いくら調べたって
どこにも辿り着かない。。。
だって、呪文だもん!(笑)
↓
アルバム後半の始まりは
ミュージカル調の1曲
サウンド面では多展開で情報量が多く
歌詞も支離滅裂でぶっ飛んでいる
がグループならではの掛け合いが楽しく
意味不明な言葉から醸し出される
ファンタジー感は圧倒的
4分程の楽曲が一瞬で過ぎ去っていくようだ
目まぐるしく飛び込んでくゆ音の群れに
終始、翻弄されつつ
やがて、友情と絆の物語へ収束
わちゃわちゃとしたカオスが
最後にはちゃんと美しく着地を決める
豪華絢爛なオケのアレンジは必聴
【ツッパリ魂】
ヤンキーソングとして作ったんだよね
昭和のアイドルポップスを
連想させる歌詞や
四拍子のわかり易い
シンプルなリズム
着替の問題はあるけど、
特攻服っぽいのを
シャレで着てみたら
面白そう👅
しかし、なぜこの2人にこの歌?
完全に面白かってるとしか。。。
でも、きっかりそれに乗っかってしまう2人
今までにないジャンル
果たして、
これから
彼らの1ページとして
受け継がれていくのだろうか?!(笑)
まぁ流れとしては、ORESEN ではあるけど
↓
ミュージカルから一転し
昭和の香り漂うツッパリ歌謡
ワイルドな歌声を駆使しての
ヤンキーを演じる2人のやり取りは面白く
メンバー同士がプロデュースしたことで
歌い手の個性が輝いたと感じる
令和版、青春アミーゴともいうべき
ジャニーズの伝統を受け継ぐ胸熱の
デュエットソング
【Body Paint】
Magic Touchや
Namae Oshieteに通じる
彼らのSense にカテゴライズする
バスドラの音が響く
とにかく大人なグルーヴ感
↓
変化球が続いたタイミングで
強力なダンス曲が仕掛けられる
夜の世界を舞台に
モチーフはボディペイント
刺激的なフレーズ満載のリリックにやられる
野性的かつトライバルなビートによる
リズムメインのサウンドブロダクションは
MagicTouch の音作りに通じる
難なく歌いこなす彼らのボーカル表現にも注目
↓
クラブで掛かっても
何ら違和感のない仕上がり。。。
彼らのステージでのパフォーマンスは
振りを付けてくるだろうど
フリーで自然と身体が動いてしまう
そんな感じも見てみたい
次の次のフェイズにも見える
けれど、こういう
バスドラとベースが効い
たダンスナンバーを
敢えて、彼らの今の歳で
歌うことで、
危うい色気のようなモノを
醸し出せたり
するんだよなぁ〜
アルバムの中で
一番気になる楽曲ではある!
ライヴでも是非、体感したい
【Dance to the music】
Awesome さんの世界観じゃん
と思ったらビンゴだった。。。
シティミュージック
という旧い言い回しが
ピッタリな
より大人に昇華した
ナミウテココロの継承
これから次に打ち出していきたい路線かな
未だ、決定的というより
探りつつのお試しな。。。
↓
80〜90年代ノヒップホップやR&Bといった
ブラックミュージックからの影響の色濃い一曲
シンセのアーバンな響きや
思わず腰が突き動かされるような
強靭なグルーヴ感に耳を奪われる
ネオンサインやミラーボールという
レトロなアイテムのワードチョイスも、ニクい
アルバム後半を彩るナイトクラブ感たっぷりの
ダンスナンバー
【花 束】
世相を反映したワードを
詞に取り込み
リアル感も詰め込む
甘いだけでなく
夢ばかりでなく
Ale を送る
先輩の『世界一つ〜』
からの花を傘に継承し
今の閉塞した状況を雨と表現し
その雨が上がった時には
自分達がいる
荘厳なトラック
重めの音を使って
多様性を歌い
確かに裏打ちされた
歌唱力で
表現した
ステージを1つ上げてきた
僕らのGreat Journey
から始まって
これで締める
一貫した世界を描いた
多分、ライヴでこれを聴いたら、泣くし
鳥肌が立っていた。。。
↓
アルバムも終わりに近付いてきた15曲目で
本作随一の名曲が登場
個性がテーマ
日々変化する社会の中で
不安に陥りがちな我々に寄り添い
ありのままでいいと歌い掛ける
スーツを社会から押し付けられる価値観に見立て
街を彩る色とりどりの傘を
1人1人の個性になぞらえる
カラフルな傘の集まりを花束と歌い
世界に1つだけの花
のメッセージを彼らなりに解釈し
令和に再度蘇らせた
現代の価値観を象徴する一曲
そして、通常版のみに入れられた
【Dear My Tiara】
KPQP より
大人になった
王子と王の
tiaraへのメッセージ
トラックが哀愁をそそる
転調で明るい世界ね
ストリングスがいい仕事をし
ドラムのスネア一発がアクセントになる
KPQP からの卒業かな?!
それは、
新しいフェイズ
扉をあけた彼ら。。。
↓
応援してきてくれたファンへ向けて
真っ直ぐに想いを伝える楽曲
美しいメロディも
甘いぼーかるも
美麗な旋律を奏でるピアノも
全てが聴き手を優しく柔らかく包み込む
海外展開が徐々に本格化している中でも
決して国内への配慮を忘れない
洗練されたサウンドの中で
紡がれる美しい日本語の運びが心地よい
険しい山登り後の山頂から
眺める朝日のような一曲
↓
タイトルからして
Tiaraに向けてのメッセージソング
だというのは聞く前から判りきってる
のだけれど、
トラックのアレンジが
マイナーで始まる
そこが、何かしらのメッセージでも
あるのかもしれない
と、リピしてるけど、
どんどん、
ハマっていって
見極める耳と目を失くしてる
以前の楽曲にも
『君は綺麗だ』という
一度もパフォーマンスしたことない
自立して(しようとして)
戦いながら働いてる女子には
とっても響く歌詞が歌われているのだけれど、
必死に頑張る人を
そっと見守って
応援しようとし、
ふと、掛けてくれる何気ない言葉が
じんわり沁みてくる
そんな、懐深い優しさに
溢れている歌詞だし、
メンバーが1人づつ
あなたがぁ〜
あなたがぁ〜
あなたがぁ〜
あなたがぁ〜
あなたがぁ〜
と歌い上げる
あのパートでは、
是非、歌ってるメンバーカラーの
ペンラを
下から上へと
流していきたい
ピンクの文字が、
答え合わせ
そして、これまでに
聴き込んだ中で
改めて感じた事を
加えてみた。。。
皆様の考察は如何でしたか?
では、また!
Mom