先日、友達の赤ちゃんが死産という悲報を聞きました。
涙が沢山でた。


彼女は、臨月で、
もう少しだね。と楽しみにしていた矢先のことでした。



原因は、早期胎盤剥離。
これが起きたのは、不明。血圧も安定していたらしく、医師にも分からないとのこと。




彼女は、すさまじい腹痛と吐き気にみまわれ、病院に電話をしたそうです。
しかし、手術中で受け入れを拒否。

そうした間に、彼女は気絶してしまったそうです。


当時、家に一人だったそうで、旦那さんに電話してもつながらずだったそうです。
気絶から、意識を取り戻しても、まだ腹痛がおさまらず、実家に連絡して救急車に。



しかし、病院についたときには、すでに赤ちゃんの心音は途絶えていたそうです。
わけもわからないまま、「お産だ!」と言われ、分娩室に。


赤ちゃんは、死産でした。






もうすぐ、友達からママ友だねって言ってたのに。
色んな人にもらった赤ちゃんグッズ喜んでたのに。




彼女の辛さは、私の想像以上の悲しみと辛さだと思う。
息子が、生きてる私に気持分かるなんて言えない。



「ぺしゃんこになったお腹が辛い」
「ここ、よくけってたのに」



同じお腹に命を宿したものとして、分かることは、
お腹の命が、愛おしいこと。これほどなく愛おしいこと。


産まれてきてくれた息子も、もちろん愛おしいです。



わたしには、耐えられない。
辛すぎる、ひどすぎる。



みおちゃん、星になるには早すぎるじゃろ?ママないとるよ?


でも、もう少しで母体も危険だったって。
きっと、助けてくれたんだね。お腹の中でしか生きられなかったけど、ママのこと大好きだったんだよね。
ママのこと守ってあげたんだよね。



残された母も、辛い。
どっちの命とる?なんて、そんな選択出来ないよ。




卵巣腫瘍で、卵巣一部を摘出した私。
息子が、お腹に出来た時は、びっくりした。嬉しかった。すごくすごく。
2人目も3人目も欲しいと思ってる。でも、赤ちゃん、きてくれるかな?ってすごい不安になる。


もし妊娠しても、お産は、命がけ。
可愛い息子を残して、逝けるわけない。



母子ともに、健康。
ありがたき幸せ。



わたしは、生きたい。
息子と生きたい。もちろん旦那さんも。



お母さん、産んでくれてありがとう。
生きてて辛いことも、沢山あったけど、これからもあるだろうけど、
産まれてこれてよかった。ありがとう。