先日の記事で
両親の夫婦仲の事を
少しだけ書きましたが



小学2〜3年生の頃

アホな私は

まったく気づきませんでしたが


両親は

もう少しで離婚するくらいまで

話しは進んでいたそうです





姉は母親が引き取り

兄は父親が引き取る


残った私を

どちらが引き取るか

決まっていなかったので

私を巡り争奪戦が

繰り広げられていたそうです







ある日の昼どき


父「ラーメン食べ行くか?」

などと珍しい事を言ってきます


地元の中華料理店へ行ったのですが

何故か急に


父「フカヒレラーメンでもいいぞ」



フカヒレ⁉︎



びっくりしましたよ〜

急にそんな事言われてもね〜


数千円もするラーメンなんて

今だに食べた事ない(笑)


結局金額にビビった私は

よくある一般的なラーメンを

注文しました



せっかくだから

食べておけば良かったと

後悔しています





別のある日


父「寿司でも食べるか?」


今度は寿司です


当然ですが

まだ回転寿司など近所には無いので

普通のお寿司屋さんです


初めてカウンターで

食べました


カウンターは

大人が座る場所と思っていたので

ドキドキしました


確か「上」だったと思うのですが

食べられないネタは

父に食べてもらいました


父「足らないだろ」


私「うん」


父「好きなの頼め」


私「じゃぁイクラ」




当時の私が好きだったネタは

1位 イクラ

2位 エビ

3位 タコの吸盤のところ(ネタか?)



父「お!エビ彦はツウだな〜」


父におだてられ

調子に乗って

注文します



イクラ!

イクラ!

エビ!

イクラ!

イクラ!




お店のイクラが無くならないか

心配でエビを一回挟みました



さすがに

タコの吸盤だけくれとは

言えなかったです(笑)





父の作戦は


金に物を言わせて

美味い物で

アホな子供を

釣り上げる


でした






さてさてこの話


大した話しじゃないですが

長くなりそうなので

続きは次回にします