人から大切に扱われていないなと
感じる時ってありますよね。
私だけ粗末に扱われた
適当にあしらわれた
こんな経験誰しもあるのでは
ないでしょうか？
そういったとき
みじめな辛い気持ちに
支配されてしまいそうになります。
私はよく人の集団の中で
そう感じることが多かった人間です。
何か集まりやコミュニティがあると
そこの中心人物って大抵いらっしゃいますよね。
そういった方に勇気を出して
声をかけたけれど
なぜか適当に挨拶だけで終わってしまい
他の友人や知り合いは
気軽にいろんな話をしてくれて
私は隅っこでその話を聞いている。
そんな経験があります。
なんで？私のあいさつが暗かったのかな？？
自分の何がいけなかっただろうと
考えるけどわからずに
モヤモヤして終了という
パターンです。
原因があるとしたら
①そもそも本当に行きたい
場所ではなく付き合いや
見栄っ張りで参加した集まり
②自分自身の意見を普段から
大切に扱っていないという
心の状態の現れ
③自分だけ仲間に入れなかった
心のトラウマ
そしてそれを
手放していくサイン
こちらが考えられます。
私の場合、
うっすらとどれも当てはまるんですが
実は③の心のトラウマが大きかったなと
考察しました。
私の父親はバレーの監督をしていて
兄と姉はバレーが得意だったんですね。
だから家族が休みの日には
バレーボールをラリーして
遊んだりしていました。
私もへたくそだったけれど
参加していました。
でもあるとき、
ボールが当たった摩擦でなのか
蕁麻疹のように腕が腫れてかゆくなり
自分だけ参加できなくなりました。
隅っこで座りながら
私以外の家族が楽しく
バレーボールをしている
光景をじっと見ていました。
なんで？？私だけできないの？？
悲しい。
そんな思いで幼い私は見ていました。
大人になってみれば仕方がないのは
十分理解できるのですが
それでも仲間に入れなかった自分が
悔しくて悲しかった気持ちが
今でもよみがえってきます。
この何気ない家族の出来事、
こんなことが大人になった今
ひょっこりと顔を出して
現象として現れるんですね。
この思い出は手放していくもの。
隅っこで座っている私に
今の私が話しかけに行く瞑想をしました。
「どうしたの？寂しそうだよ？」
「私だけ仲間に入れてもらえない。
蕁麻疹が出たから」
「そうなんだ、それは悲しいね。
本当はどうしてもらいたかったの？」
「…私も含めたみんなができる
遊びをしてほしい。
私だけできない遊びはしてほしくない。
仕方がないって自分の気持ちを殺したくない。
私だってみんなと楽しく遊びたい。」
「うんうん、そうだよね。
じゃあ、一緒に話してあげる。」
こんなやり取りをして
思い出の中の家族と和解をして
一緒にバドミントンをすることに
なりました。
さて、
これからどんな現象が起きるでしょうか？？
内面の変化と外側の変化を楽しめる自分で
ありたいなと感じています。
皆様の人生が加速しますように。
スピリチュアルカウンセラー千佳
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