もう、タイトルとビジュアルだけでおらワクワクすっぞ!

永遠の子供心をくすぐるこのビジュアル!

ただ、出てくる巨獣が意外に少なかった。もっと収拾つかないくらいたくさん出てきて欲しかったんだけどね。

まあ、きっと予算の都合もあるんだろうなー。

 

ゴリラ、狼、ワニ、そして違和感なくロック様まで加わっての四つ巴の戦いは楽しかった♪

 

 

ネタばれ

のっけから、ひびの入ったガラスによる宇宙ポッドでの脱出に「これで大気圏入ったらアウトやん。まさか助かるなんてことは…」と思ったらちゃんとガラスが割れたので、そこはさすがにちゃんとリアリズムに徹していた。

 

中盤までは若干退屈な部分もあるんだけど、シカゴに入って、ラスボス的にワニが姿を現すあたりから盛り上がる。

 

悪役姉弟がなかなかのお馬鹿っぷりで、姉貴はわざとなのか、ロック様を撃つにあたりあからさまに急所をはずす。

巨獣を呼び寄せる装置を止めないから巨獣たちが集まってきて脱出し損ねる。といちいち???な行動をみせる。

 

ゴリラはロック様が危機に陥ると必ず高くジャンプして助けにくるあたりが笑える。二度繰り返されてたしね。

そのゴリラだが、今後どうやって保護していくのか気になる。あの巨体では餌代かかりそう。

 

捜査官演じるジェフリー・ディーン・モーガンがなかなかいい味が出てた。

一度命を助けられてから、ずっと律儀にロック様の味方になってるあたりも、忠義心のある役柄。

 

今回三巨獣の中では私はモモンガ狼にキュンと来た。モモンガみたいに空中を飛んだ途端「イイ!」ってなって、もっと飛んで! もっと飛んで! と思ったら二度目に飛んであえなくシボンヌ。ああ、勿体ない。

 

ワニの登場は殆どウルトラやゴジラの怪獣登場シーンを思わせる。

きっと幼い頃からすりこまれた巨大生物への恐れと憧憬が今もこの種の映画に惹きつけられる要因かもしれないなー。