なんとなく定期的に観たくなる1本。

俺たちシリーズの中で一番好きな作品。

もともとフィギュアスケート好きというのもあって、ツボにくる。

2007年公開の作品だけど、当時はまだ点数が6.0満点だったのかな。採点法は昔の方がわかりやすかった。

 

男子のペアという奇想天外なアイディアと、くどいギャグ、ぎりぎり許容出来る下ネタ、そして何よりもふたりのスケート演技が無茶苦茶だけど意外にエンタメしていて観られる点が良い。

演技にそこはかとない感動さえ覚える。

スケートシーンは割と本人が滑ってるっぽいけど、回転シーンとかは合成なのか替え玉なのか、いずれにせよすごく自然に見える。一応ウィル・フェレルジョン・ヘダーもスケートの特訓はしたようなのだが、どのレベルまで行ったのだろう。

 

ウィル・フェレル演じるチャズが何故あんなに日本人記者に冷たかったのか謎。それともやっぱりそれぐらい露骨な人種偏見があるってことなのかなー。それともチャズは日本語がわからなかったから拒否したってことかしら?

ジミーを演じるジョン・ヘダーはかつて2年ほど日本に住んでいて、多少日本語を話せるらしいので、その日本語を披露する為だけのシーンのようにも思えるけど、さて。

 

個人的にはウィリアム・フィクナーが最後にもう一度絡んで欲しかったな。