なるほど、原作はスティーブン・キングの息子ジョー・ヒルか。彼の作品を読んだことはないけど、ちょっとキングっぽい臭いがする。
このテイストはクーンツの『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』にも似てる。
切ない感じとかね。
監督がアレクサンドル・アジャと言うのも意外というか、一部グロシーンがカットされているとはいえ、随分おとなしい印象の映画。
町の人間の本音がダダモレするあたりはちょっと面白かったし、私の好きな羽根描写もあって、まあまあの佳作。
ただ、ダダモレすることで何か町自体や主人公に変化があるのかと問われれば別にそういう訳でもない。あくまで犯人捜しと復讐談に終始する感じ。
基本的にラブストーリーとも言える。
ダニエルくんはポッターに続き蛇に縁のある役柄だねー。
兄ちゃんに対する仕打ちはひどすぎる気もするが。
デヴィッド・モース久しぶりに観たな。なんとなく好きな俳優さんです。