またまたクイック・シルバーが美味しいところを持っていくね~。
前作の『X-MEN: フューチャー&パスト』もそうだけどクイック・シルバーのシーンが突出し過ぎて映画の印象が全部もってかれる。
もう、クイック・シルバーのスピンオフ作ってください。お願い。
若干ナイトクローラーと能力被ってる感はあるけどね。
羽根萌えとしてはエンジェルの扱いはちょっと不満。
スットコもあんなキャラだっけ? 割とスットコ好きだったのに演じる俳優と共にどんどん魅力がなくなっていく。
(実は一作目のノベライズを読んだことがあるんだけど、スットコの能力の目覚めはそのノベライズが再現されていて、「ここで!?」と驚いた)
そしてやっぱりジーン最強説。ジーン役はゲームオブスローンズのソフィー・ターナー。
ヒュー・ジャックマンも一応カメオ出演してるけど、なんか人間というよりも完全に獣みたいだった。
美女に「森にお帰り」と言われて帰って行く獣。
アポカリプスはSWの駄目なメロンことオスカー・アイザックなのね。全然わからんかった。
映像はかなり派手だったけど、派手で長くてちょっと疲れた。
CGに慣れてしまったのか、なんだかすごい映像を見せられてるのにいまいち鈍感になってきているような。
でも、まあ、十分楽しめる内容でした。
でも先の2作、細かいところがなんだか忘れちゃっていて、あのCIAの女性のことなんかすっかり頭から抜けてたし、スコットに兄がいた?ってのも???な感じだったし、とにかくもう一度見直さないといけないかも。
ネタばれ
Eurythmics好きだったからSweet Dreamsでのクイック・シルバー登場はしびれたわ~。 もう最高!
スタン・リー御大はご夫婦本人役登場で笑った。
それにしてもマグニートーもミスティークの説得だけで急に味方になるのがよくわからん。
せめてクイックシルバーが息子であると名乗りをあげたならマグニートが気持ちを切り替えるのもわからんでもないんだけど、そうじゃないのに何故?って気分はする。
それに戦うことに否定的だったプロフェッサーXが何故最後になってX-MENを結成するのか、いまいちよくわからんかった。最強の敵の驚異は去ったし、マグニートもおとなしくなてるし、戦いに備える意味が何かある? ミスティークの口調は完全に軍曹みたいでX-MENがヒーローというより軍隊と化したように感じた。
プロフェッサーXが禿げた理由もわかるようなわからんような。というか、アポカリプスに体を乗っ取られると禿げるのがデフォルトなの?
アポカリプスの四騎士の基準もよくわらかないというか、なんか適当にその辺にいたミュータントを仲間に引き入れて頭数そろえただけに見える。そもそも四人揃うことに何か意味があるんすかね。
初代X-MENであるエンジェルだけが死んじゃうのは残念すぎる。