いかにも『ハングオーバー!』のばったもん臭いタイトルだが(これは邦題が悪い)、『50/50 フィフティ・フィフティ』のジョナサン・レヴィン監督だし、再びジョゼフ・ゴードン=レヴィットとセス・ローゲンコンビなれば、こりゃー観るっきゃない!っと張り切ったものの…。
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笑えない…。
というか、笑いどころがあまりよくわからない。
実は『ハングオーバー!』シリーズが好きじゃないのだが、笑えるかどうかはともかく笑いどころはわかる。『50/50 フィフティ・フィフティ』も笑いどころがわからないということはない。
しかし、これは、いまいちぴんとこない。
唯一セス・ローゲンの「俺たちが殺したんじゃなーい!」はぷっときたが、それ以外はドラッグ絡みのどたばたにちょっと引く。
レッドブルのリムジンが登場するので、レッドブル好きは必見かもしれない。
(そうそう、あと、ジェームズ・フランコ絡みはしょーもない下ネタだけどちょっと面白かったかな)
まあ、羽根フェチの自分にはちょっと嬉しいサービスカットがあるけれど、というか、そういうオチなんだろうなーというのは薄々気づいていたけれど、ある意味『素晴らしき哉、人生!』『クリスマスキャロル』的な話でもあるな。
セス・ローゲンがポスターでめっちゃど真ん中だけど、主役はやっぱりジョゼフ・ゴードン=レヴィットだよねー。