我らが脱ぎ好きライアン・レイノルズは今回も最初の段階で、ジーンズをはいたまま半裸でシャワーを浴びています。とりあえず一回は肉体を見せておけというお約束は外しません。

それにしても、なんとも奇妙な物語というか、テレビドラマ業界の裏側と、主人公の正体がいまいち噛み合ってないような印象です。
結局、この作品の狙いはなんだったんだろうと「???」な気分が残ります。

ライアンは7変化ならぬ、3変化くらいで楽しませてくれますが、個人的には第2話の脚本家コスプレが好きです。やっぱりメガネは最強です。
個々のエピソードはまあまあ面白いのですが、いろいろミステリアスな伏線が最後に明かされてもぴんとこないというか、唐突感を覚えるんですよね。
早々に、巷でありがちな「実は死んでいた」ネタではないことを明かしているので、なんかひねりを加えたかったんでしょうが、中途半端って言うんですかね。
同じ人物がいろんな世界で立場が変わってめぐりあうって所は面白いのに、主人公が万能の神過ぎるのがいけないんでしょうかね。

おデブちゃんキャラのメリッサ・マッカーシーはいい味でてました。
ミザリーのパロディとか、はまっていて面白かったです。

そんな訳で、早く『デッドプール』が観たいです。