前作テッドはかわいいクマに親父の心って言うアイディア勝ちだなーとは思うけど、そこまで面白いとは思わなかった。
フラッシュゴードンネタとか、テッドの昇進ネタは面白かったけど、後半コメディのお決まりのテンプレ展開で失速気味だなーっと。

で、続編もそんなに期待しないで観たら、なんとなく1作目より面白かったような気がした。
特に後半のコミコンのカオスっぷりが面白かった。

リーアム・ニーソンとか、ちょこちょこ小ネタが面白かったけど、総じてテッドといい、マーク・ウォールバーグといい、下衆だなーというか、1作目より下衆っぷりがパワーアップしていて、ところどころブラックを通り越して、笑っていいのか悩むところがあったな。即興コントで意地悪するあたりはまだしも、ランナーにりんごをぶつけるあたりは洒落にならないような。

テッドの人権なんてちょっと難しい問題を扱っているんだけど、まあ、あまり固くならないレベルで裁判のシーンは面白く出来てるかな。

ヒロインはアマンダ・セイフライドなんで、ちゃんと歌を歌う見せ場なんかあったり、モーガン・フリーマンまで出演しているし、内容の割には真面目に作ってる部分もあるのね。

わかるネタはわかるけど、わからないネタはやっぱり元ネタ知りたいっていうのはあるかなー。

今回有吉バージョンで観たけど、結構はまってた。