厳密には映画ではないのですが、ジョン・ハート祭りの流れでご紹介します。

SFの著名作家の書き下ろし短編を映像化したSFミニTVシリーズで、これは全6話の内、2話が収録されたソフトです。

ジョン・ハートは『漂流宇宙船』で、謎の奇病に冒されたフリークスのひとりを演じていて、肩にもうひとつ顔があるんですが、これがなんともキモかわいいんですよね。
なんとも救われないお話でした。

もうひとつ『未来裁判』もなかなかの佳作。
コンピューターの裁判官と地下世界から脱出した男の対決はなかなか見物。

物語に新鮮味はないんですけど、短い尺の中で手堅くまとめていて、TVドラマとしては悪くはないです。