もうトワイライトシリーズはお腹いっぱいと思ったんですが、乗りかかった船と言うんですかね、ここまで来たら最終章も見届けようと思った訳ですよ。

ポスターから察せられるように、これまでのベラが左右にエドワードとジェイコブを従えたものではなくなっております。
それもそのはず、とうとうエドワードとベラが結婚に至る訳です。
のっけから、ジェイコブに結婚式の招待状を送るベラ。自分に思いを寄せる男性を結婚に招待って相変わらずどういう神経してるのかなーと思います。
本当にジェイコブが不憫でなりません。

そこから、ふたりの退屈な結婚式、退屈なハネムーンと続き欠伸が出るつまらなさです。
それにしてもハネムーンの豪華さを観ると、つくづくエドワードはぼっちゃんというか、なんだかんだ言って女性は経済力のある王子様を夢見るのですねーとつくづく思い知らされます。

まあ、そんなこんなでどうなることやらと思ったのですが、後半はちょっと面白くなってきます。
とにかくベラのやつれっぷりが半端無くて、クリステン・スチュワートはこの為に痩せたのか、CG処理なのか、なかなかリアルでした。
展開もいつになくちょっとえぐい。

今回は、「実はトワイライトの主役ってジェイコブだったんじゃ?」と言う気分になるほど、彼の存在感が光ります。
ジェイコブにもやっと幸せの光が差し込んできてほっとしましたよ。


ネタばれ
最後のジェイコブの刻印は自分的にはしびれましたね。結構こういう展開好きです。