何故かバズ・ラーマン監督のロミジュリが無性に再見したくなったのです。
この監督のスノッブキッチュな感じが結構好きなもので。
特に最初の銃撃戦やキャピュレット家パーティのごちゃごちゃ感がいいんですよね。

近年、とっつぁんぼうやと化したこってり系ディカプリオばかり観てたので、久しぶりに若き彼を観たら、まあ、こんな爽やかな好青年だったっけ? ってくらい爽やかに見えましたよ。
いやいや、私、昔から特にディカプリオに魅力を感じたことはなかったのだけど、好き嫌いはともかくかつての彼は確かに美しく魅力的なアイドルでした。
クレア・デインズも角度によってはごつく見えるのだけど、時々はっとなるほど美しく、チャーミングで、瑞々しい彼らの姿はとても新鮮でしたね。

うーん、若さが放つ輝きってやっぱりあなどれないなーなんてことをしみじみ感じる映画でした。