ドリームワークスのアニメは悪くない出来でもDVDスルーされてしまうことがあるんですね。
『ガーディアンズ 伝説の勇者たち』なんて個人的に結構好きな映画だけど、劇場未公開だったりしますもの。
この映画もゴールデングローブ賞 アニメ映画賞を受賞したにも関わらず未公開だったりして、ディズニーアニメに比べると不遇の扱いですよね。
確かにドリームワークスのアニメはディズニーやピクサーに比べると絵もキャラも灰汁が強い傾向にあるし、この作品もドラゴンの色彩がカラフル過ぎるというか、若干悪趣味っぽい感じもしなくはないですね。
でもディズニーではやらない冒険をやってくれるので、対抗馬としてこれからも頑張って欲しい気がします。
さて、二十歳を迎えたヒックは、ちょっとジェイク・ギレンホール似のいい男に成長しております。
クレシッダ・コーウェルの原作にどこまで忠実に作っているのかはわかりませんが、お話はきちんとしていて、破綻もなくよくまとまっていると思います。
スケールも大きくなり、ヒックが大人になるためのイニシエーションとも言える映画でした。
第三作も公開予定があるようですが、果たして日本で公開されるでしょうかね?
ネタばれ
お母さんが戻ったと思ったら、お父さんが死んでしまうのは悲しい展開ですよ。