昆虫嫌いにとっては昆虫パニックホラー並に鳥肌シーンもありますが、なかなか面白かったです。
エドガー・ライトのテイストも残っていて、エドガー・ライトが降板しなければもっと編集が面白く仕上がっていたんだろうなーと若干惜しい気持ちにもなります。

久しぶりにマイケル・ダグラスを観ましたね。最初の若い映像もやっぱりCG処理なんですかね。
娘役を演じているのがキャサリン・ゼタ=ジョーンズっぽかったんですよね。髪型も『シカゴ』に出演していた時みたいにボブショートで、いかにもそれっぽく、でも別人のようでもあり、本人のようでもあり、最後まで悩みましたよ。
しかし、いくらなんでも年の差があるとはいえ実生活で夫婦のふたりを父娘役にふるのはさすがに嫌味でないかい?っと思ったら、やっぱり違う女優さんでしたね。
エヴァンジェリン・リリーはホビットでタウリエル演じていた女優さんですね。なるほど、ゼタ=ジョーンズになんとなく似てるのもそうだけど、どっか見覚えがあったのは最近『ホビット』を観たばかりだったからなのですね。
『ジュラシックワールド』でもそうだけど、昨今の出来る女って言うのは、ボブショートがアイコンになってるんですかね。

最初にエンドロール後におまけ映像があることを冒頭でお知らせしてくれるのはありがたいですね。
でも、おまけ映像の意味はよくわかりませんでした。

丁度『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』とほぼ時を同じくしたお話ですが、あちらは地球規模のスケールで、こちらは子供部屋のおもちゃってスケールで、そのあたりのギャップも面白かったです。

量子の世界に入っていくってあたりはリチャード・マシスンの『縮みゆく人間』を思い出しますね。

主人公演じるポール・ラッドはちょっとベン・アフレックを思い出す感じです。