やっと借りられましたよ。
やっぱりEP7公開を前に皆観たくなっちゃうんですかね。なかなかEP4が却ってこなくて焦燥感がつのりましたよ。
ちなみに、この作品をはじめてみたのは、テレビ放映で、私は伝説の「水曜ロードショー」放映時の生き証人です。ええ、1時間もタモリ・研ナオコのくだらないコントにつきあわされた悪夢の放映です。
ここよりネタばれで書かせていただきます。
今回の目的はやっぱりカッシング様ですよ。
なんて素敵なターキン総督。悪役だけど品格が漂っております。
なんで途中で部下が脱出を奨める際には「お願い逃げて~!」と言う気分でしたよ。
で、わかっていたことだけどその末路に本気に悲しくなるというおバカっぷりです。
そして、いっちゃん美しい時のマーク・ハミルですよ。
最近『キングスマン』ですっかり衰えた彼を観たばかりなのでそのギャップが激しい。こんなきれいな顔をしていたのに、未来はあれかーという。
で、思うに、やっぱりEP4面白いですね。
正直、ロボット2体がルークに出会うまでは若干退屈なシーンもあるんですが、デス・スター破壊作戦は何度観ても見応えあります。
アレック・ギネスもやっぱり渋い。
彼の若い頃がどうしてもユアン・マクレガーとは繋がらないんですよね。
最近じっちゃん好きになったのか、アレック・ギネスとカッシングにキュンキュンしちゃいますよ。
でもって、やっぱり新三部作との矛盾点が気になるんですよね。
ルークが生まれる遙か前にオビ=ワンと名乗らなくなったと言ってたけど、普通に名乗っていたような。
なんで、ダーズ・ベーダーの故郷の星、すなわち叔父にルークを預けておいて、皇帝にもベーダーにも気づかれずに済んだんだって言う謎とかね。
叔父が反対したとはいえ、ジェダイの最後の希望とされるルークのフォース訓練をあの年齢まで放置していた謎とかね。
特別編で挿入されたシーンもあってなくてもいいような。
むしろ話のテンポを阻害している気がするような。
ハン・ソロが先に撃った撃たないはそこまでは気にならないけど、やっぱり有無も言わずに撃ち殺した方がならず者感があってよかったですね。
とりあえず、すべてのシリーズはここから始まった訳で、そんな初々しいパワーに溢れた作品です。
そして77年公開でありながら、今も遜色ない垢抜けた作品だなーと思います。
追記
惑星タトゥイーンの原住生物ジャワはその言語がイウォーク族に似てる。
あのマントを脱ぐと中は意外にもイウォーク族なんだろうか。