これもMy favorite musical movie best 5に入るお気に入りミュージカルです。
丁度仕事始めの前日に見直したのですが、正月休み明けの鬱を晴らすほどすっきり明るい気分になりますよ。
特に『春の日のヒトラー』は最高! もう悪趣味を極めれば感動すらするという見本。
これは本当に舞台版も観たかったですね。出来ればオリジナルキャストで。
で、今の世の中、便利に出来ていて、ちょこちょこっとYouTubeを検索すると出てくるんですよ。2001年オリジナルキャストの『春の日のヒトラー』が。
今回はじめてこの映像を見たんですが、『春の日のヒトラー』は舞台の方が長いんですね。スターリンやチャーチルやルーズヴェルトとヒトラーとダンス合戦までしている!
客のウケっぷりが半端なくて、ライブ感たっぷりで楽しそうな舞台でした。やっぱり生で見たかったな~。
さらに、80年代にはメル・ブルックスのラップバージョンもある!結構なんでもありか!
どのバージョンでもメルの「come and join the Nazi party」の台詞にはやられるわ~。
しかし、1968年のオリジナル『プロデューサーズ』の『春の日のヒトラー』は洒落にならない感じなんですよね。曲は同じでもこうもうイメージが変わるものかと。
この映画のオーディションシーンにタッカー・スミスがちらりと出演してるので、ファンは要チェックです。未だ、タッカー・スミスファンにお目にかかったことはないですけど。
最近通勤中の音楽も『春の日のヒトラー』どっぷり。
若干『春の日のヒトラー』中毒です。