今晩はいかがお過ごしでしょうか。
昨日はコープカルチャー塚口様で開講された「衣・食・住を楽しむための色使い」講座に行きました。講師は矢田美津子先生です。
色彩心理を活かした、生活に取り入れられる色彩のことを沢山お話いただきました。
言葉のイメージから連想する色では、
「自然・平和」「知的・冷静」「賑やか・陽気」「情熱・エネルギー」「楽しい・元気」など様々な言葉から連想する色を、色鉛筆で塗りました。皆様は何色を想像しますか?
参加者の皆さんが同じ色を塗るものですね。すごいなぁ。
パーソナルカラーの用語で言えば、「固有感情」と呼ばれる、ほとんどの人に共通する感情の部分ですが、これは人間の集合的無意識からくるのだそうです。この集合的無意識から連想される色が、世界共通なのは、太陽が昇ってから沈む過程から生まれるのだということでした。もしかしたら北極や南極ではまた違う感じ方なのかもしれませんが。
ほとんどの人に共通する感情とは、青いトイレのマークは男性、赤のマークは女性を連想するということです。
沢山の言葉に色をつけることは、普段の生活ではないので、とても良かったです。
他にも、初対面の人に会う時は、黒など硬い印象の服は避け、ベージュなど筋肉を弛緩させる色を着る方が、相手に対してもリラックス感を与えて良いなど、とても実になる講義でした。
また次の機会を楽しみにしております