「真のワイヤレスブロードバンドはXGP」 ウィルコム、都内一部で次世代サービス開始
いよいよウィエルコムが動き出しましたね。
次世代PHSと言ってましたが「「WILLCOM CORE XGP」」と名称をつけ、UQコミュニケーションズのモバイルWiMAXとワイヤレスブロードバンドの主役争いが始まりますね。
「WILLCOM CORE XGP」のウリはマイクロセル方式と上下対称の通信速度です。
しかし、上下対称の通信速度に関しては個人的にはそこまで魅力を感じてません。
モバイル環境で上りをそこまで使うつもりがないからですが、必要な人には大きなメリットになるでしょう。
私が注目しているのはやはりマイクロセル方式ですね。
マクロセル方式を採用している会社は、ユーザーが増えれば増えるほど通信速度が落ちていく可能性が高まります。
簡単に言うと、一つの基地局を何人でシェアするのかって話になります。
マクロセル方式だと一つの基地局でカバーするエリアが広いので、その中に含まれるユーザー数は必然的に多数になりがちです。
マイクロセル方式はカバーエリアが狭い分、基地局数は多く必要になりますがユーザー数は分散されます。
つまりマクロセル方式を採用すると基地局数など少なくて済むので設備投資を抑えられますが、ユーザー数が増えれば増えるほど速度低下につながり、顧客満足度は低下していくかも知れません。
一方、マイクロセル方式を採用しているウィルコムは設備投資にお金はかかりますが、ワイヤレスブロードバンドが普及すればするほど、その優位性を発揮できる可能性が高い。
ブロードバンドはどのサービスを使っても必ず付きまとうのがベストエフォート。
ベストエフォートとは一生懸命努力しますけど、出来なかったらごめんねってことです。
「最大○○Mbps」と表記があっても理論上であり、実際には環境によって大きく変わるのでこう言う言い方になってしまいます。
ベスト・エフォートってどういう意味?
ワイヤレスブロードバンドに話を戻しますが、マイクロセル方式でもマクロセル方式でもベストエフォートには変わりありません。
最大通信速度ではなく、実測でどれくらい出るかが重要ですよね。
そういう意味でWILLCOM CORE XGPはユーザー数の影響を受けにくいので、普及と共にその優位性を発揮していくのではないでしょうか。
LTEなど控えていますし、ワイヤレスブロードバンド関連は激しい戦いが繰り広げられそうですね。