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興味深い共通した話をたまたま2人の方から同じタイミングで
聞いたので、今日はその事について書きます。
テーマは、「観察する事」
今週の月曜日にとある会合で、サッカー元日本代表高木琢也氏
(現ヴェルディコーチ、アジアの大砲と言えば皆さん分かりますよね)
のお話を聞く機会があって、その時に出てきた一つのテーマが、
「観察する事」だったのです。
昨シーズン途中まで横浜FCの監督をされていらっしゃったのですが、
「監督として気をつけていたこと、一番大切な事は何か?」という質問に対して、
「選手を良く観察する事がとても大切なんです」と。
高木さんの監督のスタイルは(色々なスタイルがあるようなのですが)
選手との距離を近づけてコミュニケーションをたくさんとりながら
監督としてやりたいサッカーを浸透させていくということだったそうです。
具体的には、練習の日でも自分が一番にグランドに出て、選手が来るのを
待っているそうです。
グランドに来た時の様子で選手の調子を判断しているそうなんです。
「元気がないのかな?」だとか「調子よさそうだな」というのを一人ひとり声を
かけながら判断していって、その週のメンバーを頭の中で考えていくそうです。
もちろん調子の悪い選手には、クラブハウスなどで声をかけながら、
悩みを聞いてあげたり、解決の相談にのってあげるそうです。
監督業は本当に緻密で繊細な仕事なのだなぁ。と思いますよね。
その観察をする習慣は、国見高校時代から鍛えられたとおっしゃっていました。
小嶺監督からサッカー選手である前に、人間性の向上を徹底的に指導された
そうです。
高校時代の話に出てきたのは、小嶺監督が、グランドに知らない大人(報道の方かもしれませんし、
選手の父兄かもしれません)が来た時に、「どうしたら君達がしっかりしていると思われると
思いますか?何をすればよいと思いますか?」と選手に質問したそうです。
皆さんは「なんだそんなことかー」と思うかも知れませんが、“挨拶をしなさい”
という事だったそうです。そして選手全体に挨拶をするという行動が身について
きたら、「更に君達がよく思われるにはどうしたらよいと思いますか?」と言われ
次は、知らない大人が来ている時には“椅子を用意する”ということを
実践したとおっしゃっていました。
そういった高校時代の経験を通じて、社会に出てからも、人を良く観察をして気配りが出来る
様になったとおっしゃっていました。それが監督業にも活かされているかもしれない
ということでした。よく電車に乗っていても周りの人を観察するのが(人間ウォッチング)
クセになっているとの事でした。
私達、ライフ・プロデューサも本当に観察するということは大切です。
お客様が本音で話して頂ける時にはまだ良いのですが、何か言いにくいことを
隠していたり、言おうか言わないか悩んでいる時には、なにかシグナルが出ているときが
あります。それを察知して話を引き出すというのが重要になってきます。
なかなか難しい事ですが、私も日々気をつけております。
もうお一方のエピソードも書こうと思いましたが、ちょっと長くなってきたので
また機会を改めてにします。