同じ大学の同輩とは、結構頻繁な交歓が成り立っている。


多くの仲間が在京なので、たまたま誰か地方在住者が東京へ出た時には、必ずと言っていいほど数人が集まるし、また、僕の宿にもしょっちゅう誰かが訪れてくれている。


誠にありがたいことだと思う。そして、本当に嬉しい、楽しみな、良い仲間の付き合いだと思う。お互いに会社の中でそれ相応の立場を持つ様になり、年齢も中年のど真ん中に至り、何だか人恋しい気持ちも募ってか、よく集まる様になっているのですね、この数年。


ところが、関西で昔良く会っていた筈の仲間とは、会う機会が何だか無くなって来ていた。別に、嫌な理由は何も無かったんだが、何とはなしに忙しさに紛れて機会を失っていた。


でも、、近頃、大学卒業25周年の同窓会の名簿作成の途中で、行方不明者が十名以上居たのが運の付き。「皆で、全員の行方を捜さなきゃ!!」と言う事になり、代表で同級生のお世話を自認する「えびちゃん」が殆どの人の行方を探してくれた。


それまで、この頃ずっと連絡不能になっていた仲間とも、これで連絡がとれるようになって、本当に良かったなあ。これからは、また、関西在住の仲間とも会えるぞ。


そうするうちに、たまたま、大手家電メーカーに勤める友人から最近連絡があり、「会社の皆で貴殿の宿に下見で泊りに行きたい」との事。そして、つい先ごろ、彼の会社の後輩たちが、先乗りのお泊りに来られました。


その夜は僕が留守だったにも拘らず、僕の宿の精鋭のスタッフたちの夜の更けるまでの

手厚い歓迎があったらしく、満足の行く試泊になったようでした。


そして、、、、今日、僕がたまたま大阪へ出る機会に、「そうだ、彼を訪ねてみよう」と思い、電話すると、うまい具合に在社との事。


大阪の中心部にあるこの会社の高層ビルに入り、彼を訪ねる。


昼を一緒に食べながらの歓談。お土産は僕の地元の松茸。かなり大きくなっているものもあり、美味しそうな臭いがぷんぷん。


「これ、地元の秋の味覚なんだけど、ね」「プレゼントするよ。」と、美味しいお土産を贈答。


「彼が、家に持って帰って、家庭で皆が喜ぶと好いなあ」、と思っていると、早速一言。


「これ、お馴染みのお店に持って行って、きゅっと一杯、、、、やるか!!」


あはは!!やっぱ、僕の友人だわい。なかなか、家には、納まらない仲間が多いよなあ。


しばし、楽しい歓談を楽しんだ後、僕は、又、セールスに赴いていきました。