「K-POPオタク用語」を徹底解説 | ankouの備忘録    リダ     キム ヒョンジュン
「K-POPオタク用語」
を解説してくれている記事です。

わかっている言葉もあり、
「あ~」って言葉もあり、
??初めての言葉もあり、
覚えられない言葉もあり、

はい!
保存用ですね~~~
(;´∀`)



マンネ・カムバ・スポ…知っておきたい「K-POPオタク用語」を徹底解説


BTS(防弾少年団)、BLACKPINK、TWICEをはじめとする、人気K-POPアイドルたち。しかし、興味を持って情報を集め始めると、聞き慣れない韓国語やオタク用語に「???」と混乱することはありませんか?


そこで本記事では、「マンネ」「カムバ」「スポ」など、初心者さん必見のK-POP界隈でよく使用される専門用語15選をご紹介。

推しに使いたい入門編

アイドルを見て、「あの人が好き!」「かっこいい!」と思ったときに使いたい、基礎用語がこちら。

「ペン」
韓国語で「ペン」は、「~のファン」を表す用語。たとえばTWICEのモモのファンであれば、「私はTWICEのモモペン」と言えます。日本語で「推し」、英語で「バイアス(bias)」というのを覚えておけば、世界中のファンたちと交流できるはず!

「オルペン」
グループ全員を推すことは、日本語では「箱推し」とも言われますが、K-POP界隈では「オルペン」「オールペン」と呼ばれています。たとえば、TWICEのメンバー全員が好きだけど、特にモモが好きな人の場合は「モモペン寄りのオールペンです」といった言い方も。

「ペンサ」
ほかにも「ペン」の派生語は多く、ファンに対する愛嬌を指す「ファンサービス」「ファンサ」のことを「ペンサ」、ファンとの交流イベントである「ファンミーティング」を「ペンミ」と言ったりします。

「ビジュ」
「ビジュ」は「ビジュアル」の略で、文字通り見た目を指す言葉。容姿がひときわ目立つメンバーを「ビジュアル担当」と呼んだり、「ビジュアルがすごく良い」ことを、「ビジュが爆発している」と言ったりすることも多いので、見目うるわしい推しを見かけたらぜひ使ってみて。

「ケミ」
「ケミ」は「ケミストリー」を略したスラングで、メンバー同士の相性の良さや親密さを指す用語。たとえば、仲の良さそうな二人を見て「ケミが良い」、「ケミが爆発している」と表現したり、「どのケミが好き?」とファン同士で盛り上がることも。

「ケミ名」
また「ケミ」には、わかりやすくコンビ名やグループ名が付けられることも多く、この「ケミ名」はアイドル本人が自称したり、ファンから命名されたりすることも。
たとえば、BTSのSUGAとJ-HOPEのケミ名は、二人の頭文字をとった「SOPE(ソプ)」。TWICEの日本人メンバーであるミナ、サナ、モモのケミ名は、それぞれの頭文字をとって「ミサモ」。夜食にラーメンを食べるのが日課という理由で、「ラーメンズ」と名付けられたENHYPENのヒスンとジェイクのように、ユニークで面白いネーミングも!


メンバープロフィール

推しができたら、次に気になってくるのがその人や周りのメンバーのプロフィール。

「~ライン」
「~ライン」とは、生まれ年を表すワード。たとえば、1995年生まれのメンバーを「95ライン」「95line」、2000年生まれを「00ライン」「00line」のように表記します。

「~s」
また、同い年のメンバーを指す場合は、数字に複数形の“s”をつけることも。たとえば、1995年生まれのメンバーを「95s」のように表記し、韓国語読みで「クオズ」と呼ぶことも。

BTSのJiminとVは、1995年生まれの同い年で、「95ライン」や「クオズ」として知られるペア。同い年のメンバー同士の仲間意識が強く見られるのも、K-POPの特徴なのかも!

「マンネ」
韓国語で「末っ子」を表すのが「マンネ」。グループの最年少メンバーを表すときによく使用されます。たとえば「BTSのマンネ、JUNGKOOKです」と自己紹介として使われることも。
また、厳密には末っ子だけでなく、グループ内の年下メンバーをまとめて「マンネライン」と呼ぶことも。最近は欧米圏でも浸透しつつあり、英語では「Maknae」と表記されます。

誕生日
「センイル」
「センイル」は誕生日を意味する韓国語。メンバーの誕生日には、他メンバーがお祝いの言葉をSNSにのせたり、事務所主催でお祝い動画が更新されたりするほか、ファン主導の熱いお祝いイベントが繰り広げられたりするのが特徴的。

「センイル広告」
「センイル広告」とは、ファンがお金を出し合って、地下鉄やバス停などに誕生日メンバーの広告を掲出すること。ファンのなかには、誕生日メンバーの写真やグッズを装飾した「センイルカフェ」を運営する人も。ちなみに、最近ではメンバー名義やファン名義で、推しの誕生日に公益事業への寄付が行われることもあるんだとか。

「ソンムル」
合わせてよく使われる言葉が、プレゼントを意味する「ソンムル」。一緒に覚えておくと便利かも。


新曲リリース

ファンとして待ち遠しいのが、新曲やアルバムのリリース情報。

「カムバ」
「カムバ」とは「カムバック」の略で、新曲リリースや、それにまつわる番組出演など、一連のプロモーション活動を指すK-POP特有の音楽用語。 たとえば、「次のカムバが楽しみ!」「カムバ期間が終わって寂しい」と使われます。
音楽番組などの露出が増える時期を「カムバ期間」や「活動期間」、次の新曲リリースの準備を行う時期を「準備期間」、メディア露出の減る時期を「活動休止期間」と明確に区別するのがK-POPのならわし。

「スポ」
「スポ」とは「スポイラー(Spoiler)」の略で、ネタバレという意味のスラング。新曲や何かしらのリリースの前に、アイドル本人がライブ配信などを通して、ヒントとなるようなことを喋ったり、暗示したりすること。

ファンがアイドルに「スポして!」とコメントしたり、ファン同士で「あの発言は新曲のスポでは!?」と盛り上がったりするときに使われます。

「ヨントン」
「ヨントン」とは、アイドルとのビデオ通話によるファンミーティングのことで、韓国語で「ビデオ通話」を意味する「ヨンサントンファ」の略。
多くのK-POPアイドルは、新曲リリースなどのタイミングで、CDの購入者を対象に握手会やサイン会を行っていましたが、新型コロナウイルスの影響でオフラインでの開催が難しくなり、「ヨントン」が急速に普及。高い抽選倍率をくぐりぬければ、数秒から長ければ数分、好きなアイドルと1対1で話ができる夢のようなサービスです。

「イルデ」
「イルデ」とは、K-POPアイドルなどが日本でデビューすること。「イルボン」が韓国語で「日本」を指し、「イルボンデビュー」の略にあたります。たとえば、「ENHYPENのイルデは2021年7月だよね!」というように使います。
ほかにも、日本での活動のことを「イル活」、日本で行われるコンサートを「イルコン」と呼ぶことも。


オンラインコンテンツ

コロナ禍でオフラインイベントの開催が難しいなか、ファンとして特に楽しみなのが、オンラインコンテンツの供給。そこで知っていると便利なキーワードは以下のとおり。

「セルカ」
「セルカ」は「セルフカメラ」の略で、セルフィーや自撮りを意味する韓国語。TwitterやInstagramで頻繁に日常をアップデートしてくれるのもK-POPアイドルの特徴。推しの「セルカ」を楽しみにしている人も多いはず!

「ブイラ」
「ブイラ」や「ブイエプ」として親しまれているのが、<V LIVE(ブイライブ)>という韓国発の動画配信サービス、および、そこで配信されているアイドルの放送のこと。「ブイラ」は<V LIVE>の略語で、「ブイエプ」はアプリを韓国語表記した「V LIVE エプ」の略語です。
BTS、BLACKPINK、TWICE、EXO、SEVENTEEN、NCTなど、数多くのアイドルやアーティストが登録していて、グループ独自の番組から、素のキャラクターが垣間見える生放送まで、基本的に無料で視聴できる、K-POP好きには外せないサービス!

「TMI」
「TMI」は「Too Much Information(=どうでもいい情報)」の略で、K-POPの文脈では、プチ情報やこぼれ話といったニュアンスで使用されるスラング。アイドルが「今日のTMIは○○」と、近況やマイブームを話したり、ライブ配信を通してファンがアイドルに「今日のTMIを教えて!」と質問したりすることも。


音楽番組

新曲リリース(=カムバ)に伴い、アイドルのSNSやファン同士の会話で飛び交うのが、音楽番組関連のキーワード。

「エムカ」「インガ」「ミューバン」etc
推しのステージ映像を探す際、押さえておくと便利なのが、主要な音楽番組の名前。韓国の放送局は、公式YouTubeで放送内容を公開したり、公式Twitterにステージ写真をアップすることもあるので、気になる人はぜひチェックを!
・「エムカ」「Mカ」:エンタメに特化したCS放送局Mnetの音楽番組『Mcountdown(エムカウントダウン)』。カムバックステージがよく披露されることでも有名。
・「インガ」:SBS放送局の音楽番組『人気歌謡(インキガヨ)』
・「ミューバン」:KBS放送局の音楽番組『Music Bank(ミュージックバンク)』
・「エムコア」「Mコア」:MBC放送局の音楽番組『Show! Music Core(ショー!ミュージックコア)』

「チッケム」
「チッケム」とは、グループ内の特定のメンバーにフォーカスしたステージ映像や写真のこと。従来は、「ファンが特定メンバーを撮影した写真や動画」の意味で使われていましたが、最近では、あたかもファン目線で各メンバーを撮影した公式動画も続々と登場。
顔アップを中心にした「ペイスケム」から、ステージ横のアングルから撮った「サイドゥケム」、上空から撮影した「ハンゴンケム」など、観客席からはなかなか見られないアングルも楽しめる!


https://news.yahoo.co.jp/articles/bd521705cbce28f884716f6dee7b064b82791183