大都市の主要ターミナル




電車待ちをしていると、改札口の方から何やら叫びながら走ってくる人




見てみると、10代後半から20代前半くらいの歳の若い男性が大きな声で「人間の脚が○△○○□!」(後半が聞き取れなかった)と叫びながら走ってきたと思ったら、何の躊躇もなく軽々とピョ~ンとホームから線路に飛び降りて、「人間の脚が○△○○□!」と連呼しながら線路の上を軽快な足取りで走って行く……





まるで、重力を感じていないかのような軽い足取りで…





もうすぐ電車が入って来る!危ない!とホームにいる人達はなす術もなく、唖然と見ていると、けたたましい警告音が鳴り響いた。
警告音に驚いて、その若者は咄嗟にホームの下に入ったように見えたけど…


そこらじゅうから駅員さん達がワラワラと走り寄ってきて、その若者は線路の先の方で保護されたようだ。





取り敢えずは、事故にならずに良かったのだが…




何があの若者をそうさせたのか……





彼の脳内で「人間の脚」がどうフォーカスされていたのか……




脳内の回線が混線してしまったのね…




どうしたんだろね……





色々あるもんだ……