障害児2人がいる家族日記。

 

ニコしば太郎:長男で現在小学4年生

ASDとADHD持ち

支援級に在籍中だが、

ほぼ交流級で過ごす。

6年生になる前に

一般級に転籍予定。

 

 

お願いしば子:長女で現在、年長さん

ASD持ち(ADHDは保留)

就学に向けて絶賛支援中

来年は支援級(情緒級)

からのスタート予定。

 

 

先日、発達障害児や不登校児の

進路説明のセミナーに参加してきた。

 

本当は仲の良いママ友さんと行く

予定だったけど、数日前から発熱アセアセ

 

かなりしんどそうなので、1人で

行くことに。

 

久々に会うから、セミナーが始まる前に

ちょっとお茶しようと話していたから

凄く残念えーん

 

体調不良なら仕方がないので、元気に

なったら改めて会うことにニコニコ

 

肝心のセミナーなんだけど、とある放デイ

主催で内容はそこの宣伝?が主だった。

 

そこは放デイ以外にも手広くやっていて

通信制の高校や短大等も運営しているとか。

 

学習面に力を入れている放デイで、

そこの代表は元々塾長。

 

かかる学費も実質無料とうたっているポーン

 

そこで学んだ子も、卒業後

その団体が運営する自立訓練に参加。

 

放デイの現場で働くので、2年後には

児童指導員の資格を取得することが

出来るとのこと乙女のトキメキ

 

今の時代、少子化が進んではいるが逆に

発達障害児は年々増えている。

 

そのため放デイ等の施設は年々増加

傾向にある。

 

現場は「児童指導員」を喉が手が出る程

欲している為、その資格を働きながら

取得することが出来ると、とのこと。

 

また、中学の支援学級や支援学校の

内情、内申点についても色々話してくれた。

 

中学校から支援級に入ると、支援級では

 

内申点がつかない

 

それは何故かというと、数学や国語を

教えてくれる先生がいないからだとか。

 

1人の先生が全ての授業を行う小学校

とは違い、中学校の先生にはそれぞれ

受け持ちの教科がある。

 

その為、支援級に所属する先生が全て

教えられない為、結果内申点が

つかないんだとか。

 

そうすると、学校の先生はどんな進路

相談をするかというと、

 

支援学校を提案

 

しかし現在支援学校はパンク状態。

 

そのため、近くの高校の教室を

かり、分校で授業を受けるんだとか。

 

支援学校は手帳が保持していないと

入れないため、身体&知的に問題がない子は

入れない。

 

結果中卒になるケースが多いんだとか。

 

通信制や定時制に通う子もいるが、

途中で辞めるケースが多いとのこと。

 

一般級で不登校の子は一応オール1は

付けてくれるらしい。

 

支援学校に入れたとして、そこでも

学習はほとんど行われないので、

卒業後就職できたとしても、清掃系の

会社がメインだという。

 

現在国の法律では障害者雇用を会社全体の

2.7%雇用しなくてはならない決まりがある。

 

もし決まりを破ると罰金が発生する。

 

その罰金も5万円程度なので、ほとんどの

企業は雇わず罰金を払った方が安いと

考え法律に従わないケースが多いんだとか。

 

そして問題なのは国が運営する役所等も

実際調べてみると雇用していなかったことが

数年前に発覚し大問題になった。

 

今はうやむやになっているが、これが

国の現状。

 

民間に言わせれば、役所もやっていない→

役所は国もやっていない。

 

という責任転換が発生している。

 

やはり民間企業で働くにはそれなりの

学歴や資格などの強みが必要なの

かもしれないと思った。

 

公立の高校を受験するにも、内心点が

重要になってくる。

 

学校が学力重視なのか、内心重視なのか

わかる学校一覧も頂いたので、これは

とても助かるおねがい

 

またインクルーシブ高校の一覧も頂いた。

 

インクルーシブと公立高校の違いは

主にその子にあった個別支援計画が作成

される点にある。

 

それ以外の違いはそれぞれの学校へ確認を

と言われてしまったので、公立と

あまり大差ないのかな?と思ってしまったタラー

 

セミナーの話のほとんどは支援学校、

もしくは中学校の支援級所属、一般級でも

不登校の子に向けた進路説明で、主催者が

運営している施設の宣伝。

 

私としては、チビ達二人には小学生の

うちに一般級に転籍し、中学は公立の

一般級に所属。

 

高校も公立orインクルーシブ校等に

通い一般就労or障害者枠で働いて欲しいと

思っていたので、話のほとんどが

あまり参考にはならなかった。

 

ただそういった道もあるという安心

材料にはなったと思うニコニコ

 

放デイの職員として働いている身なので

障害児全般の進路について知る事が

出来、とてもためになった。

 

進路は基本子供が決める

 

を軸に、色々な情報を子供達と共有して

過ごしやすい・楽しい学生ライフを

歩めるようサポートしていけたらなと

思っている。

 

ちなみに6月に県内の高校が一同に

集うイベントがあるみたい。

 

そこにも参加してみるつもりです。