障害児2人がいる家族日記。

 

ニコしば太郎:長男で現在小学4年生

ASDとADHD持ち

支援級に在籍中だが、

ほぼ交流級で過ごす。

来年一般級に転籍予定。

 

 

お願いしば子:長女で現在、年長さん

ASD持ち(ADHDは保留)

就学に向けて絶賛支援中

来年は支援級(情緒級)

からのスタート予定。

 

最近障害児育児のブログで、

就学前相談の判定とは異なる進路を

決断した親に対して「物申す」的な

内容が多いように思う驚き

 

私としての意見は、正直

 

どっちでもいい

 

支援学校判定だけど支援級にしようが、

支援級判定だけど、普通級にしようが

ぶっちゃけ、

 

自分の子供じゃないから

どうでもいい

 

の一言に尽きる。

 

冷たい言い方かもしれないけど、

今はわが子の対応だけで精一杯えーん

 

もちろんその子が他害や授業の妨害

といった行為をして、わが子が安心して

過ごせないのであれば、そこは

 

全力で対応させて頂きます。

 

それは健常者に対しても同じ事。

 

ただ、就学前相談の判断とは異なる

進路を選んだ親に

一言言いたい事があります。

 

それは、

 

ブログでも「支援学校(もしくは支援級)

の方が良かったかもしれない」

という弱音は吐かないで欲しい。

 

匿名でUP出来るブログはとても便利で、

日頃言いたくても言えないような事を

ブログでなら吐き出せる、

ストレス解消のツールとして使用

している人は多いだろう。

 

私もそのうちの1人だてへぺろ

 

ただ確固たる信念があって進ませた道

なのに、度々子供のいないところで

弱音を吐く行為ははっきり言って

 

子供に失礼。

 

その子はブログを読めないかもしれない。

 

だから安心、というものではない。

 

もしかしたら何かしらの方法で

内容を子供が耳にする可能性は

0ではない。

 

耳からではなく親の態度や言動で

気づく子供も多いだろう。

 

子供、特に特性っ子ちゃんは

親のそういった態度に非常に敏感。

 

子供は一生懸命親の決めた進路で

頑張っているのに、それを否定された

子供の気持ちを思うと可哀そうでならない。

 

現に大人の立場で考えてみると、

非常に残酷だ。

 

もし仕事で1年間大変になる事間違い無しの

プロジェクトに推薦されとしよう。

 

その部署の中で必死についていこう

と日々頑張っているというのに、ある日

ひょんなことから、「あいつに今の

プロジェクトを任せるには、まだ早かったのかも

しれない」と上司の本音を聞いてしまったら、

どんな気持ちになるか。

 

更にそのプロジェクトは途中から

辞退することは出来ず、最低でも1年

継続しなければならない。

 

上司からの評価は低く、

周りは仕事が出来る人ばかりの環境。

 

そんな中で「頑張ろう!」という気で

いられるだろうか。

 

私なら無理だろうな。

 

ここで言う上司は言わずもがな親である。

 

それなら、例えミスが多くても

 

「サポートするから頑張って目標達成

しよう」

 

と励まし合い時には寄り添い、悪かった所を

分析しながら1年乗り切るのが上司の仕事

ではないのだろうか。

 

プロジェクトに参加させたのは、

上司(親)だ。

 

周りからは「まだ早い」と言われているのに、

その道に進ませると決断したのは

「親自身」だ。

 

その親がブレブレなら、子供は

何を信じればいいのか。

 

ブログや友達に弱音や愚痴を

言えたとしても、子供は抱えたストレスに

対して弱音や愚痴が言えますか?

 

子供が親の決めた道で毎日

長時間頑張っているのだから、

親も子供同様、苦しむのは当たり前。

 

弱音や愚痴で「いいね」

や励ましのコメントを沢山もらっても

子供に「いいね」や

励ましのコメントをしていますか?

 

また、親の決断で色々の方が

親の気持ちに寄り添って

対応してる事も忘れてはいけない。

 

服を選ぶように、学ぶ場所、

個別支援計画の内容を気分次第で

変更するなんて事が簡単に

出来るわけがない。

 

何か1つ変更するにしても、

色々な手続きや引継ぎやらにかかる

労力は、考える100倍大変な事だ。

 

それならば、とりあえず判定結果で

進ませて、「この子は普通級(支援級)でも

やっていけるよ」というお墨付きを

貰ってから上に上がる方が、子にとっても

親にとっても自己肯定感が下がらず

楽しく前進していけるのではないだろうか。

 

私も息子を普通級に転籍させたい

親の1人だ。

 

今は親子二人三脚で正すべき悪しき

特性に向かって微力ながら頑張っている。

 

息子の苦手を自分の苦手と変換し、

どう人並みに成長できるか日々

模索している。

 

負の感情も時には出るけど、

そんな感情を吹き飛ばし前向きな

ブログを日々UP出来たらなと

思っていますニコニコ