今朝はなんとなくジャベールに起こされて5時頃からぼんやりテレビを見ていた。


急に強い地震に備えよと警告音が鳴った。


一瞬、緊張したけど自分の住む地域ではなかった。


思わず、近くにいたジャベールを抱っこしていた。



アンコロ日記・別冊


アンジーが東日本大震災を経験したのは生後7か月の頃だった。


昼だったので急いで帰宅して停電の夜に備え水と暖を確保するのに必死だった。


アンジーは一人で留守番していて怖かったらしく何かを訴えるように何度も鳴いて私につきまとうようにあるいていた。


アンジーにはハーネス装着して家具の隙間などに逃げ込んで捕まえられなくならないようにケージにつないだ。


バルジャンを保護したのは一カ月ほど後の大余震の停電の夜だった。


人も猫も生きるのに必死な時で見過ごせない命だった。


ガブローシュとジャべールは震災を知らない世代だ。


春とはいえまだ朝晩の冷え込みが辛く停電になると色々不便もあるし辛いと思う。


大きな揺れは次の恐怖もあるし、交通のマヒや情報の交錯で落ち着かない時間が流れる。


今回、強い地震に見舞われた関西地区の皆様にお見舞い申し上げます。



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