腸閉塞の続きを書くと書きながら、延び延びになってた事を書きます。
昨年11月に起きた腸閉塞の時に、最初の診断で
「秋から腹水が溜まり、お腹の痛みも出てきた頃に医療麻薬を飲んでみますか?とその時の主治医に言われ飲んでたけど、腹水も無くなり腹痛も無くなったので、医療麻薬を止めたいと言ったんです。すると
『医療麻薬の飲み始めの大変さをまた味わうくらいなら、これは飲み続けても悪いものではないので飲み続けてる方がいいと思うよ。やめる時も結構大変だから』
と言われたので、飲み続けてました。
でも便秘が酷くて、キツイ下剤を飲んでもスッキリ出なかったんです…」
夜間の救急外来で緊急CTを撮り、腸閉塞と診断された事で、その時に宿直してた婦人科医師が来てくれ、これ迄の経緯を話してた時の内容です。
M医師は、
「あ、それなら医療麻薬止めましょう!」
と軽く言ってくださった。
私「え?そんな簡単に決めて良いんですか?」
M医師「ガンの痛みはないんですよね?それなら飲み続ける必要ないですもんね」
その一言は、私には神様のように感じました。
腸閉塞は便秘からなるのも知ってたし、原因は手術後の癒着と診断されたようですが、これ迄殆ど感じなかったし、同じ卵巣がん治療をしてる人達の中には腸閉塞を発症させる人達がいたので、特別驚きもしなかったけど、やはり2週間以上ほぼ便秘してたら詰まるはずだわと思いました。
医療麻薬を止める時も大変と聞かされてたけど、入院中でもあったし、絶食中でもあったし、その事が大変とはあまり感じること無く止めれました。
これから先で医療麻薬が必要になる時がくるかもしれないけど、その時はまた便秘になって腸閉塞になるかな?と心配もしたけど、今から心配しても仕方ないので考えない事にします。
便秘無く過ごせる事の気持ちの良さを感じています。
あの時の主治医が辞めて、今は主治医の部長さんと、主治医が居ない時は、このM医師を頼ろうと思いました。