当時の俺は中学生3年生で

帰り道を友達とはしゃぎあいながら

見慣れた建物を通り過ぎる。

俺はその時間が大好きだった。

ところがある日、失敗をやらかした俺は

先生に怒鳴りつけられ

親と共に学校へ行くことになった。

-----それぐらいでキレんなよ。

-----ちょっとした好奇心じゃん。

いつかはそう思い日もあった。

今となれば醜い言い訳だ。あの日、俺たちは

帰り道になぜか見慣れない古い洋風の建物に

興味を持ち、インターフォンを鳴らしただけだった。

誰も出てこなかったのに、すごく怒られた。

友達と行ったのに、なんで俺だけ怒られたのか。

------なんで?

醜い言い訳よりも、いつの間にか精神的に

ひどくなっていった。