雪組ベルばら見た! | 宝塚あんこの部屋

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ベルばら三が日とファンが呼ぶパリ祭の日に雪組ベルばら観劇しました。ベルばら三が日とは連載回数68回目あたりで「あ〜もしかして」のヤキモキから「どっかーん!」とファンの阿鼻叫喚のオスカル様とアンドレの初夜、翌日のアンドレの死、そしてバスティーユ陥落記念日である後のパリ祭のオスカル様の死までの三が日のこと。多分この時の連載回数72回目あたり。オスカル様の死に集英社に抗議したファンとか、と風の噂で聞いた、うーんと後に口笛


連載当時小学生から中学生にかかる私は2人の初夜、少女漫画でベッドシーンを初めて描いたあのシーンにドキドキした。PTAから抗議が集英社にきたのはホントの話。それを担当編集者が「おかあさん、連載を初めから読んでますか?読んでから物を言ってください」と跳ね除けた男前な話もホント。つまり初めから読んでいたら2人の馴れ初めやコトに至るまでの2人の思いが分かるだろうが、と言ったわけだ。カッコいいわね!今のリーマンには口が裂けても言えない男前な発言よね!


でもそんな男前発言の編集部とて池田理代子氏がベルばら連載を持ちかけた時、鼻で笑ったわけだが。


そんなベルばら、集英社の株を爆上げし、後の漫画のメディア化により採算が見込める産業改革みたいな走りとも言われ、まさに「少女漫画の金字塔」と呼ばれ未だ他の追随を許さない大ヒット作。


この昭和の連載時から、あの昭和でミリオンセラーを叩き出していた、作者が過労で入院して点滴受けてぶっ倒れていても編集者が飛んできて「連載を中断しないでくれ!売り上げにかかわる!」と泣いて頼んだほどの大人気作。


をだ!

植田爺は

「ベルばらは宝塚が上演したからここまで人気になった漫画」とバカったれな勘違い発言する!あほ!ムキー全くの真逆だろが!ベルばら50でも鳳蘭さんですらベルばらが宝塚の起死回生を図ったと言ったのによ?


ベルばら上演がなければ今頃宝塚はOSKと同じ解散してからの自主開催からのNHKで人気復活?みたいな道をたどっていたわムキー赤い席ばかりの公演が真っ黒頭で連日埋まったのはベルばらのおかげだ。


そして集英社の株を爆上げしたのも、少女漫画の地位を高めたのも、漫画のメディア化という分野を舞台、アニメ、映画等々裾野を広げた走りでありサブカルチャーにまで上げたのも、ベルばらだよ。集英社とてそれを認めている。我々昭和は知っている。


アトムがアニメで人気になり、アメリカでも人気になった。でもベルばらほど凄まじい人気とメディア利用による裾野は無かった。とにかくベルばらブームの凄まじさは後にも先にもこの50年見たことはない。こんなに長くしつこく人気を誇る漫画もない。この漫画ほど作者がひたすら荒稼ぎしてるのもない。


そしてここまでこの漫画に人気を持たせたのはオスカル様

という存在無くしては200%ないこと!

アントワネットとフェルゼンの不倫の話なら連載10回で終わっとったし、少女漫画に連載されるのは無理だったろう。



その

その

その

大切なオスカル様を

またもや悪魔のバカ改悪脚本の始まりに戻しやがって!!!


好きだった男の手紙で己を愛する男の存在を知り、手紙を読んだ直後にその男に股を広○る女って、どんなSiriガルだよ!!!ムキームキームキームキームキームキームキームキームキーデリカシー欠如な脚本に怒髪天してたのにまたこれを使うとは!!女心を全く理解してない植爺、退場だー!


オスカル様をSiriガルアホ女にしやがって。

しかもよ?

「明日、パリ出動でもしかしてシんじゃうかも。ショジョのままシんじゃうのは嫌だから、手紙にアンドレが私のことを好きと書いてあるならお手軽じゃん?経験しておいてアノヨに悔いなく行きたい」みたいなんですけどーー???


なにが「これが愛なのか?」だよ!!あほー!


実は今回の雪組ベルばら、あまりにもつまらんくてブログに書く気も起きなんだ。しかしプロローグの「いつつとせバラが咲きました」にお手玉の歌かい?と笑けてきたが鬱陶しい小公女や小公子のシーンからのつなぎの音楽に必死に通った昭和ベルばらが思い出されてノスタルジーに浸って〜のプロローグはやはり好き照れとなりブログ書こうかな〜となった。


パリオペラ座シーンは相変わらず

「変なの〜。漫画じゃ仮面舞踏会だからフェルゼンも仮面つけまんがな」と笑けるし、舞台ではアントワネットから手を差し出してるのに、その手を取ったフェルゼンを「無礼者!」というオスカル様も変よ。漫画はフェルゼンが「お嬢さん」とアントワネットに声かけるのでオスカル様が怒って「無礼者」とクールよ!クールに来るわけよ。それが朝美絢さんはじめとする宝塚オスカル様たちは感高い声で「無礼者ーーー!」と。


やめてんか…

オスカル様はクールなんだから。

心は熱血だけど見た目と態度はデカくクールなんだから。


今回の雪組オスカル様は95期きっての美貌の男役朝美絢さん。どんなに期待マシマシだったか!!


ん?

んーーーー???

んーーーーーーー⤵︎

オカシイ。

どうしてあのヘアスタイル?猫っ毛みたいな鬘、あの美貌をなぜ生かしたメイクにしないの?


せっかくの美貌が、美貌がさーー!だいなしなわけよ。平成最後組の月組龍真咲オスカル様と宙組凰稀かなめ様オスカル様の化粧と鬘を見習ってほし。あの2人は綺麗だった。まさお(龍真咲さん)は特に大劇場での美しさはかなめ様をも抜くかもしれん。東京では化粧を変えたのでダメだった。確かに2人に比べると朝美絢さんは身長が足りない。2人ともに170ある、特にかなめ様は実際身長サバ読み無しの173ある(168センチの私がかなめ様のお茶会で証明する!)しかしホリの深いメリハリの効いた顔立ちは2人よりもかなり外人寄せできる顔のはず。


なんでこうなった???えーん

誰がこの化粧を指導した?

鬘がヘナチョコなのも誰が指導した?せっかくプラチナブロンドにしてくれたのに。歴代オスカル様は涼風真世さんと凰稀かなめ様以外、ブロンドというよりもブロンズ。スポットが当たらないと茶色髪だった。プラチナブロンドだった涼風真世さんと凰稀かなめ様はスポットはもちろん、普通の照明にも映えて綺麗だった。


あああああ

あーさの美貌が活かせないなんて!

なんとかしてくれよー!えーんえーんえーんえーん

雪組ベルばら観劇の目的はひとえにも二重にも朝美絢オスカル様をみたかったから。



それが

まずはSiriガル設定

素の美貌が活かせていない化粧と鬘

さらにはセリフ回しが怒鳴ってばかり。


なんなの?あのオスカルって。1人興奮して感高い声で喋ってばかり。頭良さそうに見えないって感じ…えーん



漫画のオスカル様と同じく頭が良さそうに見えるのは実はアニメの田嶋玲子オスカル様だけ。映画のカトリオーナも歴代宝塚も誰も頭良さそうな設定にされとらん。これが許せん。何よりも宝塚の場合、「アンドレとオスカル編」とか「オスカル編」ではない場合、ほぼほぼSiriガル設定。


宝塚の爆発的人気を作った昭和花組脚本fixで上演すりゃいいのに。ころころ脚本家変えよって!オスカル様タイプではないトップスターなら、その組での上演なしの決断しとけよ。


だいたい本来はアントワネットとオスカル様が実質の主役。一応フェルゼンもそうだが、漫画読んでてフェルゼンが主役と思う人はおらん。むしろアンドレの方が主役の1人と思うほどよ。


そんな影の薄い男達を主役に据えようとするから、こんな変なひずみのある脚本になるんだよ!!フェルゼンやアンドレを主役にすな!ムキー


オスカル様が主役じゃ。アニメかて、映画かて、そうじゃろが!映画の題名なんて「Lady Osacr」だべ?海外翻訳漫画もそう取る題名あるで?


トップスターがオスカル役者でないなら上演するなー!


朝美絢さんがトップになってから雪組でやればいいんだよ。トップ娘役はアントワネット役者だからちょうどバランスがよいじゃないの。本来の主役の2人なんだからさ。



アンドレ役の縣くん…文化祭の時から目をつけて、ぷくぷく顔が広がっていたのに痩せてスッキリしたな〜男前な顔立ちだね〜爆笑歌とセリフ回しがこもるの、がんばろか…(←何目線?)



アントワネット役の夢白あやちゃん。こちらも文化祭の時から目をつけ、いずれトップ娘役になるだろうと予想していたのが当たって嬉しいわーん。103期文化祭をブログでそう書いたもんね。チューしかしプロローグのイラストよ…昭和の時は大道具の人の手書きなので下手くそな漫画絵だったのが今は技術の進歩で原作漫画イラストをそのまま描き出せる。原作ファンは安心よ。


以前はその原画から飛び出てきて各人が歌ったのが今回はオスカル様とフェルゼンはあらかじめイラスト前で。アントワネットあやちゃんはイラストからだったかな?漫画に負けてないで!なんて豪華で綺麗な娘役さんでしょ。しかしあのアントワネットのイラスト、なんで昭和の時から9巻の表紙なんですかね?断頭台へ向かうアントワネットの巻ですよ?もっと明るいアントワネットのイラストにして欲しいわ。


あやちゃん、歌が下手だったのに上手くなったー!音響効果のなせるわざか??口笛それにしても上手くなったかな?(←何目線?)18世紀流行したヘアスタイル風ですね。漫画のとは違うのはヨシヨシです。今まで植爺コンビの任田氏ではヘアスタイルも漫画風でした。任田氏は植爺以外とであれば素敵なデザインの方。「霧のミラノ」や「ファントム」がそうです。演出家がね、ダサいとデザイナーといえどそうなるのよ、の代表ですわ。


今回は私の大好きな加藤夏美さん!有村淳さんと並んで大好きなデザインの方ですが…師匠の任田氏デザインを崩せないのか、相変わらず時代ヘンチクリンなオスカル様のガイコツ軍服。これは19世紀後半のもの。漫画ではオスカル様より少し後のナポレオン時代のを拝借してます。それぞれが好き勝手にデザインした物を着ていた時代で華麗で装飾過多な軍服でした。


漫画のナポレオン時代の拝借版は衛兵隊隊長の紺の軍服です。近衛連隊長時代はさらに不明なもの。ちなみに時代考証ウンタラならば飾尾(襟から肩にかけてぶら下がってる紐)は18世紀にはあらん。これもナポレオン時代のもの。あの飾尾には当時高価だっだ鉛筆の紛失を防ぐ為に紐先につけたもの。書記官が記録するための鉛筆です。


いいの、いいのよ、なんでもいいのよ。

漫画だし、舞台だもん。嘘でいいのよ。

でもさー!

でもよ?

アメリカ人が日本の歴史映画を作ったとするよ?時代は平安時代。なのに江戸時代の衣装だったらどう思う??頭に来るよね?


やはり時代考証はデフォルメは仕方ないにしてもある程度忠実であるべき…その国の歴史に対し尊敬を持つべきと思う。だから国歌をアレンジしてはいかん。何度聴いても「ラ・マルセイエーズ」のアレンジでロケットさせるのはアカンと思う。


だってさー!

だってよ??

アメリカ人がよ?

「君が代」をポップアレンジしてブレイクダンスしたり、ラップ君が代にしたら、どう思う??

腹立つーーー!!

でしょ?ムキー


この雪組、やたらフィナーレが長いんだわ。これも故大浦みずきさん平成花組フェルゼン編と同じだわね。あれはフィナーレにチケット代金払ったと言われるほどの素晴らしく見応えのあるフィナーレだったけど…今回は長い、と思うタイプ。さよならショーか??アントワネットとオスカル様がワンシーンしか出てこんて!オカシイだろが!変な色の変な衣装だし。えーん


フェルゼンの手紙でマタ広げて、バスティーユか?と思いきやそのまま。え?お?バスティーユ無しなの?ベルばらで?一番の目玉シーンよね?一番の名場面よね?


えーー?


と思ったら突然2幕の、全く理解不能な箇所で思いでシーンでバスティーユ。はぁ…疲れるガーン


ジェローデルは偉そうにオスカル様のことを呼び捨てだし、「隊長」だろが!フェルゼンを迎えに行ったジェローデル(こんなの漫画の設定には皆無だけどー)はバスティーユ思いでシーンの前と後で同じ扮装なのにフェルゼンは旅先でどんだけマント持ってんですか?黄色系でしたよね?いつの間に青系になってんですか?ニヤリしかも迎えにきたジェローデルをほっぽり出して1人馬車を走らせ、あのスピードではお馬ちゃんは泡吹いてぶっ倒れちゃうで!ニヤリ馬は時速60キロが最高速度。そんな速度でスウェーデンからフランスにまで同じ馬でいけんてー。江戸時代の早馬だって途中の宿場町で馬を交換しながら行ったんだよ。乗り手もかなりの命懸けだったんだよ。全速力で走るお馬ちゃんの背中に乗って何百キロも走るんだから。


んで、牢獄の王妃様のもとへリバーシブル真っ赤かマントで現れる。しかもその下はブラウスとパンツ姿。お前、それ下着だから!口笛ちゃんと上着着なさいよ。何枚マント持ってんだか。それもそんなクソ目立つマント。あの時代にリバーシブルの技術ないで。


王妃様〜

「14歳であれもこれも脱いで、アタシの持参金目当てで、アタシは道具だったのよ。」ってセリフ。


って当たり前じゃん。

アンタがオカンのマリア・テレジアのお腹の中にいる時からルイ16世に嫁ぐことが決まっていたんだから、王家に生まれさらには婚姻による外交政策してきたハプスブルグ家の生まれなんだから政略結婚は当たり前だろがー。生まれた時からウン○の世話も着替えも女官任せの王族が「下着」に恥ずかしがるかーい!スッポンポンでたちんぼして女官に全てさせるのが王族の日常なんだから、下着に恥ずかしがる気持ちは皆無だわい。ましてやルイ14世が戦争ばっかりするもんで財政がすでに破綻しとったフランスからしたら、宿年の敵オーストリアから嫁をもらうからにはがっぽり持参金を算段し「こんだけ持ってこい」と言うわね。ハプスブルグも意地でも出すわね。最もアントワネットは金の他にいろいろフランスに伝えた。


お風呂よ。

クグロフに代表されるお菓子文化。

四角いハンカチ。

ファッションリーダーでもあった彼女のペザントルック(農民風ドレス。コルセット嫌いだから)


当時の貴族女性は

「シんでまぅーー!!」

というほどコルセットで腰を締め付ける。これは今なら拷問に近いほどガーンコルセットで内臓が変形してしまうので短命だったわけよ。んで当然失神(シッシーナ夫人)も多かった。


大流行したのは

ローブ・ア・ラ・フランセーズ

夢白あやちゃんのは微妙に違うデザインだが、一番近いのはうるさい貴婦人達のドレス。


ストマッカーと呼ばれる三角の胸当て(制服のセーラー服の真ん中三角部分みたいなの)とこれと上着をピンでとめる。パニエで膨らましたスカート(脇が空いていて手が入れられる。下にベルトでポケットをつけていたのでポケットに手が入れられるように脇が開いている)を履く。昼間は胸元をシフォンなどで覆い夜はドバッと胸元をはだけ半胸状態にしてた。ドレスまでは超絶何枚も何枚も下着とコルセットを重ねるがスカートが実は開いているのでコトを済ませるにはなんとかなった。コトはシモとウフフと両方口笛そしてローブ、つまりマントを付ける。


トイレ待ちしていたら上の方で「あの時代のドレスはローブ・ア・ラ・フランセーズって言うねん。リボンとか花で飾るねん」

うむうむ、若いのによく知ってるな。


「スウェーデンの時、違うのを着ていた。ローブ・ア・ラ・フランセーズじゃないのをスウェーデンは当時着ていたから時代考証忠実」とかなんとか。


へ???びっくりいやいやおねぇちゃん、あの時代にどの国の宮廷も同じもん着てます。全宮廷がフランス宮廷に憧れそっくりベルサイユ宮殿風まで作っちゃうんですから!みんなローブ・ア・ラ・フランセーズですよ。


デザインが違うと見抜いたのは褒めちゃる。スウェーデン宮廷のシーンでは任田氏デザインではなく有村淳さんデザインで過去演目で使われたもの。「スカーレットピンパーネル」や「白夜の誓い」で使われた。


あれも同じ形のドレスだす。

もうちょっとベンキョしよか、おねぇちゃん。


もちろん、本物のローブ・ア・ラ・フランセーズとは似て非なるのは同じながら、フランス宮廷シーンとスウェーデン宮廷シーンのドレスは同じものだ。


漫画でローブ・ア・ラ・フランセーズではないドレスを着用したのはオスカル様だけ。オダリスク風(トルコ宮廷風、つまりハレム風)なのだけ。あ、違った。アントワネットのペザントルックがあったわね。ま、いいや。


ぐだぐだぐだ、と衣装のことばかりに逸れるのは演目がただひたすらつまらんから。


こんなにつまらんベルばらははじめてだ…

眠いわけじゃないがウトウトするが、なんか非常に観劇に身が入らんし、苦痛でしゃあない。アンドレが「朝風に〜♪」と歌うと昭和の必死に通った花組が思い出されノスタルジー〜と瞬間思うのにそこから先が続かない。


踊るフェルゼンは故大浦みずきさんで終了で良きだったのに。アントワネットまで踊る。


一幕客席おりするフェルゼンは21世紀の宙組か星組であったような気がする。


フィナーレの客先おりオスカル様は反則だ!2階席をこんなにも呪ったことはない。マジで腹立つムキームキームキームキームキームキームキーあの必死で通った昭和花組(いい加減しつこい)に旧大劇場ゲートの真ん中を通りたかった(1階席のこと)。両脇は2階席用と3階席用の階段になっていた。この階段を登ることしか無かった昭和。



一度でいい!1階席で見たい!

アタシには叶わぬ夢なのか!


って誰かのセリフじゃないが昭和の3階アルプス立ち見しかない日々を思いだしたフィナーレの客席おり。なんか切ない日々をおもいだしちゃうじゃぁないか!腹立つー!えーん


でも1回だけ昭和花組を1階席で見たや爆笑キャンセル待ちで劇場ロビーをうろついていたら声かけてくれた人が譲ってくれた。物欲しそうにウロウロする中坊を見かねたのね口笛


はー

はー

はー

つまんない


ツッコミもベルばら鑑賞法の楽しみだったのに、今回はその根性すら出ないほどつまらん、体も疲れてしまった。フェルゼン編じゃぁ、心が湧いてこんわ。期待莫大だった朝美絢さんオスカル様は化粧と鬘ががっかりすぎて悲しい😢あのオスカル様では気が乗らんえーんなんであの美貌がああなった?誰が余計な口挟んだ?またあの昭和の初代か?勘弁してよ、もう〜えーん


脚本は昭和花組で貫き通し演出家はミナゴロシのタニとウエジイが手を引き、さらには昭和初代も退場してもらって、刷新した演出のベルばら、かもーん!えーんえーんえーんえーんハセガワ歌舞伎は飽きた。


昔からなんで地べたに座ってコトをするオスカル様とアンドレの設定なんだ?漫画みたく抱き上げて去る、でいいじゃん。妄想膨らんでさ〜口笛


ベルサイユ宮殿の運河に船は浮かばんだろー!とツッコミしてたアントワネットとフェルゼンの密会はクソみみっちいセットの薔薇からパッカーン!こちらの顔もぽっかーん!びっくり


なんと言う子供騙しのようなダサいセットか…

そんなピンクひらひらのうすうす衣装でどこが密会と?目立ちまくりですがな。それにあんな時代の夜は寒いし、真っ暗だし…夜目が効く2人だ…


相変わらずルイ16世を年寄り設定だし。

アントワネットと一つ違いなのに、それに長身のイケメンなのに。デブでもないのに、かわいそうだえーん漫画じゃあちびでぶ設定だが肖像画では盛り30%にてしも長身なのは知られているし、何よりも美男王と呼ばれた爺様ルイ15世の孫なんだし。ニヤリ


さらには相変わらずメルシー伯爵は

あ、屋敷の横から失礼しまーす

な野盗か飛猿みたいな登場シーン。

それに対して貴族にあるまじき、だの案内もなし、にだの言うなら普通に案内を通して入ってこいよー!横から忍んでくる演出に何の意味あるんじゃ。


正式に訪問してアントワネットと別れろ、と言う方がより重みが出るだろうが。これがオスカル編だとロザリーが壁をよじ登るパターン。ウエジイはよほど人の家に忍び込んでくるのが好きと見える。


宝塚ベルばらは

フェルゼン変

オスカル変

オスカルとアンドレ変

フェルゼンとアントワネット変

とある。編ではない。

変なのだ。








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