ほほほ〜
「何？」と思わせぶりな題名で気を引こうとする姑息な宝塚あんこでございます。
日曜日にペーパードライバー個人レッスンの高速道路講習をやってまいりました！
ちょうど1年前に講習してくださった個人レッスンのドライバースクールです。
免許取得以来40年近く運転した事のないマジなペーパードライバーの私を6回計12時間の講習でなんとか…なんとか運転できるようにしてくれた優秀なスクールです。
中には30回講習しても運転できない人もいるとか…
40年ぶりなので道路規則は忘れたし、標識の意味も多々分からないし、なによりも免許取得時はフェンダーだったし、オートマ免許なんて無い頃なのでミッション車しか知らない私ですわ。
オートマって半クラッチしなくても良いの？
ローからトップまでギア変更しなくてもいいの〜？？
と、化石のような宝塚あんこをここまでよくぞ導いてくださいました。おかげさまで毎週買い物にスーパーをあちこち走ってます。駐車は相変わらずモタモタしてますが車のいない入り口から遠ーーーーーい場所に停めていたのが両側が駐車され真ん中だけ空いてる場所にも停められるようになりました。
ようやくドアミラーを使ってバックできるようになったの
毎週の買い物だけでは飽き足らず遠大な野望がドンドコ膨らみだし…
宝塚大劇場まで車で行きたい！
と。
自動車専用道路の国道23号線は2往復半した事はありますが高速はまだ無し。父曰く、高速よりも国道23号線の方が危ないし難しい、とか。でもペーパードライバー卒業したばかりの時の私に運転させ国道23号線を往復させたのはオトーサマでしたが？？
で、昨年と同じ先生に宝塚大劇場まで行きたい、という切々たる思いのたけをメールで送りまして、今回の高速道路講習となりました！
が…
3時間の講習15000円では時間的に宝塚大劇場までは無理らしく〜
そりゃそうですわね、片道3時間超はかかりますもん。新幹線の方がマジで速いのはわかっちゃいますけど車は200キロでは走れないもんね〜
なので「行った」気になって〜
まずは第二名環道からインターに入り、伊勢湾岸道を走ることに。
ETC門を通過するのも生まれて初めて(運転ではよ！)ドキドキーーー！ガツンとかぶつからないよね？？
20キロ前後で走ってくださいね、と先生の言う通りに走りシュポッと門が上がりまして(当然だけど)。香港では高速のままでETCが開きますが、ジャパンでは徐行です。
大阪方面へ。
高速の引き込み道路をクネクネ曲がり40キロスピードの標識の時点から徐々に80キロ以上を出しなさい、と指示され本線へ入るためのウィンカーも出します。生まれて初めて80キロを出します！！
日曜日は悪天候との予報だったためか高速は空いており、苦もなく本線へ入れました。伊勢湾岸道は３車線なので真ん中車線へ行くよう車線変更を指示されます。
スピードを出した上での車線変更こえ〜！！！割と後続車がスピードを出してくるのでこれ又ドキドキしながら変更。そして80キロ定速で走っていたら100キロまで上げろ、と。ひーー！手に汗が！！
いやいや先生の方が手に汗かも！
それでも100キロ走行に慣れてくると、伊勢湾岸道名物の名港トリトンと呼ばれる赤白青の3つの橋が見えてきました。ここは海風をまともに受けるため横風が非常に強い場所で名物であり、有名です。
我が家のちびっ子車だと風圧を感じやすいからハンドルを盗られると思ったらスピードを落として、と。またこのトリトンではトラックと並走しないようにとも注意を受けました。トラックがよく横転するのだそうです。
ますますもって、ヒーー！！
トラック来た！
トラック左車線にいる！
オロオロ、していたら高速では事故に繋がるのでトリトン橋ではスピードを落とし大人しく走ります。トラックからドンドコ引き離されます。
トリトン橋を過ぎると又ゾロ先生から「頑張って100キロ出して！ここは120まで行けます」
ヒヒーン！！
馬になるわ…
「トップガン」の音楽でもないと120キロなんて無理〜！！でも先生から「前を走るトラックを追い越します」との指示があり、追越車線から追い越す時、しっかり120キロ出していたアタシでした。
伊勢湾岸道から第二名神へ入ります。第二名神は三重県を通ります。三重県の山の中に入るとトンネルが多く、トンネルを抜けるたびに天気が変わります。そのうち予報通り激しい雨が降ってきました！！
ワイパー動かす事も殆ど無い日々なので、ワタワタしながらワイパーを高速にまでチェンジします。すると救急車が走ってくるような音が？？？
ワイパーの音でした
高速で動くためゴムが擦れる音でした。
先生によると土曜日の伊勢湾岸道も第二名神も非常に混んでいたそうですが、今日はがら空きだとか。良かったわ！！！
SAへ行く練習も。ついでにトイレ行きたい。
ここだよ！証拠の写真撮ってきた！
アタシが、40年の歴史を誇る？？ペーパードライバーだったアタシが、高速道路を運転してるとは！！感動の記念写真です
SAへ寄ったのは本線に入る練習も兼ねてです。又本線へ入ります。車が少ないのでスルーと入れました。
甲賀土山で降ります。で、そのままUターン(私にはUターン出来ないから先生が横からやってくれた)、再び高速に入り帰りの道となります。
同じ道をぶっ飛ばし〜
と言う気持ちですが行きよりは肩の力が抜けてました。行きはハンドルをガチガチに握ってました
雨は行きよりも帰りの方がより一層激しくなっておりました。車も多くなってきました。名港トリトンは行きよりも横風が強く思った以上にハンドルを盗られます。おーー、こりゃすごいわ！←何故か高速をひた走るよりも横風のトリトンを面白がるあんこ。
で、行きと同じインターで降りETC門が「料金は1890円です」と言ったのを聞きとる余裕くらいは戻ってました。
帰りの第二名環ではつい高速道路の間隔でスピードを出してしまい、おおーっとと！！一般道は60キロ以上出した事はないのに70キロ以上出してました。そのため、信号の赤を捉えた時、いつもの感覚でアクセルから足を離したものの車の速度が思ったほど落ちずブレーキを割と強く踏む事に！こりゃいかん！
動き出したらいつもの60キロを守り無事帰宅できました！
先生からは「あんこさん、去年も聞きましたけれど本当に免許取って以来40年間運転したことないんですか？」
あんこ「はい、取り立てのとき、片手で数えられる回数を運転しただけです。その時も先生役を隣に乗せてました」
せ「僕のスクールで1番ペーパードライバー歴が長いですが、あんこさんは運転に向いてますよ。10年歴で30回講習してもダメな人います」だって〜！！
ほ、ほ、ほ〜！ほっ？？
それなら免許取得し、そのまま継続して運転していればとっくの昔に宝塚まで車だったかも…
全ては母から「事故したら相手もいるんだよ！！」とビビらされ運転を諦めた根性無しの20代からこうなった
何年運転できるかわからないけれど頑張るわ！因みに2025年には65歳の5人に1人は「認知症」だそうな…